2026年1月4日にフジテレビ系で放送される
「うちの弁護士は手がかかる」は、ある日突然クビを宣告された芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉が、弁護士の業務をサポートする専門アシスタント=パラリーガルに転身し、香澄法律事務所のもとで奮闘する物語。ムロが蔵前、平手友梨奈が蔵前を振り回す新人弁護士・天野杏に扮した。
「うちの弁護士はまたしても手がかかる」では、杏がアメリカの法律事務所に移籍し、担当弁護士を失った蔵前は再びクビの危機に直面。そんな折、人気弁護士・樋口新のパラリーガルになるチャンスが訪れ、謙虚な新の人柄に感動した蔵前は提示された条件書面にすぐに署名する。だが事務所の歓迎会で新の態度が一変。蔵前はまたしても手がかかる弁護士を担当することになってしまう。新を
渡部は日本を代表する大御所俳優・伍代夏生役、濱津は助監督・唐沢祐希役を担う。伍代は唐沢の映画監督デビュー作品で主演を務めることが決まっていたが、一方的に撮影をドタキャンし音信不通に。困り果てた唐沢は蔵前の知人である映画プロデューサーに連れられ、相談のために香澄法律事務所を訪れる。渡部はムロとの共演について、「リスペクトを込めて、“ムロさんならできて当然だ”と思いますし、すばらしい役者さんです」とコメント。濱津は「しがない助監督と大御所俳優の攻防戦を是非お楽しみに下さいませ」と視聴者にメッセージを送った。2人のコメント全文と、プロデューサー金城綾香からのメッセージは後掲した。
スペシャルドラマには、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘、入山法子、東根作寿英、本多力、早瀬憩、安達祐実、村川絵梨、松尾諭、酒向芳、戸田恵子も再集結。ナレーションは前作に続いて時任三郎が担当する。なおスペシャルドラマの放送に先駆けて、「うちの弁護士は手がかかる」の再放送が2026年1月2日、3日にフジテレビほかで行われる。
渡部篤郎 コメント
本作の印象、役柄について
連ドラを拝見して、ストーリーが面白く、ムロさんにとても合っているなと思いました。伍代を演じるにあたっては、俳優が俳優役をやるというのは難しいことだと思うのですが、弁護士や刑事を演じることとは違って、理解できる、知っているからこそ、自分なりに描いた俳優像を素直に演じた伍代を、監督に受け入れていただけてやりやすくもありました。
ムロツヨシとの共演について
ムロさんはとてもいい顔をされていました。映画「新解釈・幕末伝」のムロさんとはまた違った魅力を発揮されていますが、リスペクトを込めて、“ムロさんならできて当然だ”と思いますし、すばらしい役者さんです。ムロさん中心に作り上げた「うちの弁護士―」のチームは、連ドラを作りきったという経験が自信になり、作品を理解して一丸となって臨んでいる現場になっていたと思います。
視聴者へのメッセージ
ムロさんが“僕たちなりのメッセージを込めた”とおっしゃっていたように、ご覧になった方が作品から“何か”を感じていただけたら幸いです。“楽しんでいただきたい”という思いで演じましたので、ぜひ、ご覧下さい。
濱津隆之 コメント
台本を読んだ印象について
唐沢が最後の最後で蔵前さんに言ったセリフがとても印象的で共感でした。
ムロツヨシとの共演について
とても和やかな空気感で楽しい現場時間でした。
視聴者へのメッセージ
しがない助監督と大御所俳優の攻防戦を是非お楽しみに下さいませ。
金城綾香(プロデューサー)コメント
ムロさんから“この伍代役って渡部さんどう思う?”って言っていただいた時に、“私も実は渡部さんイメージしていました!”と大声でお返事してしまったことを思い出します。これは嘘でもなんでもなく、本音でした。でも、渡部さんが出てくださるわけない…と自分で封をしていたのですが、ムロさんから“聞くだけ聞いてみてよ”と言っていただいて、相談したところ、すぐに“出演するよ”とお返事をいただけて、夢かと思いました。ムロさんにも“悪いようにはしないから”というかっこいいお返事があったようです。演じられている時も、そうでない時も、最高にカッコいい渡部さんとご一緒できて幸せでした。伍代は曲者ですが、渡部さんが演じてくださったからこそ、あのような魅力的な役になったのだと思います! 心より感謝申し上げます。そして、濱津さんに演じていただいた唐沢という役は、台本が1文字も形になっていないときから、濱津さんを勝手にイメージしていました。正式な役名をつけるまで、台本打ち合わせのときには、「ここで濱津さんが事務所に来たときに~」と全くもって勝手にほぼ役名としてお名前をお借りしていました。ですので、濱津さん以外は考えられない役でございました。一生懸命な方の、どうしようもない愛おしさを、完璧に表現してくださったと思っています。蔵前さんと濱津さんのシーンは、まるで月9のラブストーリーのように美しいのでそちらも楽しみにしていただきたいです!
スペシャルドラマ「うちの弁護士はまたしても手がかかる」放送情報
放送局・放送日時
フジテレビ系 2026年1月4日(日)21:00~23:39
スタッフ・キャスト
脚本:中園勇也
音楽:川井憲次 / fox capture plan
演出:相沢秀幸 / 下畠優太
出演:ムロツヨシ / 木南晴夏 / 吉瀬美智子 / 菅野莉央 / 日向亘 / 入山法子 / 東根作寿英 / 本多力 / 早瀬憩 / 安達祐実 / 村川絵梨 / 松尾諭 / 時任三郎(ナレーション)/ 酒向芳 / 戸田恵子 / 渡部篤郎 / 濱津隆之
連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」放送情報(再放送)
放送局・放送日時
フジテレビほか
第1話、第2話 2026年1月2日(金)7:00~9:30
第3話、第4話 2026年1月2日(金)12:00~14:00
第5話~第9話 2026年1月3日(土)7:00~11:50
第10話、第11話 2026年1月3日(土)12:00~14:00
スタッフ・キャスト
脚本:服部隆 / おかざきさとこ / 西垣匡基 / 中園勇也 / 神田優 / 市川貴幸
音楽:川井憲次 / fox capture plan
演出:瑠東東一郎 / 相沢秀幸 / 下畠優太 / 中田博之 / 片山雄一
出演:ムロツヨシ / 平手友梨奈 / 吉瀬美智子 / 菅野莉央 / 日向亘 / 安達祐実 / 村川絵梨 / 松尾諭 / 時任三郎(ナレーション) / 酒向芳 / 戸田恵子 / 江口のりこ ほか
Degen Bibee° @DegenBibee
@eiga_natalie スペシャルドラマでキャストがさらに厚くなるの、期待値上がるね。
ムロツヨシの軽快さに、渡部篤郎と濱津隆之がどう絡むのか楽しみ。
本編の“手がかかる感”が、SPでどう進化するか注目。