細田佳央太・ムロツヨシのドラマ「雪煙チェイス」に仲間由紀恵、醍醐虎汰朗、恒松祐里

細田佳央太とムロツヨシがダブル主演を務めるスペシャルドラマ「雪煙チェイス」の放送日が2026年1月2日・3日に決定。あわせて、新キャストとして仲間由紀恵、醍醐虎汰朗、恒松祐里の出演が明らかになった。

東野圭吾の同名小説をもとにした同作は、広大な雪山を舞台にした“ノンストップ・サスペンス・エンタテインメント”。身に覚えのない強盗殺人の容疑で警察に追われることになった大学生・脇坂竜実が、スキー場で出会った正体不明の女性スノーボーダーに自身のアリバイを証明してもらうべく、彼女を探そうと奔走するさまが描かれる。細田が竜実、ムロが竜実らの極秘捜査にあたる所轄署の刑事・小杉敦彦を演じた。

仲間はスキー場近くにある「お食事処きなし」「旅館きなし」の女将・川端由希子に扮した。元アルペンスキーの選手である彼女は、極秘捜査にやってきた小杉と知り合ったことで捜査に協力する。沖縄出身である仲間は「最初は雪の中でのお話に実感がわかなかったのですが、実際に撮影現場に入り、四方八方を雪に囲まれた世界を目の当たりにし、由希子が、これまでこんな雪の中で生きてきて、様々な体験をしてきたんだなと想像を膨らませながら撮影に臨みました」と回想した。

そして醍醐は竜実とともにアリバイの証人探しに奔走する友人・波川省吾役、恒松は小杉の部下でバディを組む刑事・白井琴音役に起用された。醍醐は「物語は常に先の展開が読めず、雪山というロケーションだからこそ生まれた疾走感や緊張感が詰まっています。ぜひ、そのハラハラする世界観をお楽しみください！」、恒松は「ムロさんの背中を追いながらバディとして過ごした日々は夢のようで、極寒の温泉街とスキー場での撮影でしたが、寒さが吹き飛ぶくらい楽しくて温かな現場でした」とそれぞれつづっている。

「雪煙チェイス」はNHK総合・BSプレミアム4K（BSP4K）にて2夜連続オンエア。脚本を「クラスメイトの女子、全員好きでした」の森ハヤシが執筆し、演出は「宙わたる教室」の一色隆司、「部長と社畜の恋はもどかしい」の船谷純矢が担う。

仲間由紀恵 コメント

川端由希子役を演じます仲間由紀恵です。
今回、東野先生の小説の実写化に参加できて光栄です。
由希子という役は、スキー場のそばで地元に根差し生きている人物です。
私は沖縄出身なので、最初は雪の中でのお話に実感がわかなかったのですが、実際に撮影現場に入り、四方八方を雪に囲まれた世界を目の当たりにし、由希子が、これまでこんな雪の中で生きてきて、様々な体験をしてきたんだなと想像を膨らませながら撮影に臨みました。
そして、スキーにも挑戦させていただきました。
ドラマの中では、友情、色々な絆、家族への愛なども描かれています。
そのような登場人物たちの想いを感じながら、雪山でのチェイスを楽しんでいただけたらと思います。

醍醐虎汰朗 コメント

東野圭吾さん原作の作品に出演することは、ずっと憧れのひとつでした。
素敵なキャストの皆さんと共に、雪山で過ごした日々はとても刺激的で、幸せな時間でもありました。
物語は常に先の展開が読めず、雪山というロケーションだからこそ生まれた疾走感や緊張感が詰まっています。
ぜひ、そのハラハラする世界観をお楽しみください！
個人的には、この作品のためにスノーボードをたくさん練習しましたので、そこにも注目してご覧いただけると嬉しいです!!

恒松祐里 コメント

白井琴音役を演じさせていただきました。恒松祐里です。
白井は若手の刑事で、最初はムロさん演じる先輩刑事の小杉に振り回されているのですが、徐々に自分の信念に従っていく芯のある役どころです。
ムロさんの背中を追いながらバディとして過ごした日々は夢のようで、極寒の温泉街とスキー場での撮影でしたが、寒さが吹き飛ぶくらい楽しくて温かな現場でした。
早く皆様に見ていただきたいです。放送をお楽しみに！

東野圭吾スペシャルドラマ 「雪煙チェイス」番組情報

放送局・放送日時

NHK総合・BSプレミアム4K（BSP4K） 2026年1月2日（金）・3日（土）22:00～23:13
※前・後編で2夜連続放送

配信

NHK ONEで同時・見逃し配信予定

スタッフ・キャスト

原作：東野圭吾「雪煙チェイス」
脚本：森ハヤシ
演出：一色隆司 / 船谷純矢
出演：細田佳央太 / ムロツヨシ / 醍醐虎汰朗 / 恒松祐里 / 仲間由紀恵ほか