中国ドラマ「天啓異聞録」日本初放送、明朝の秘密警察が怪奇に挑むアクション時代劇

中国ドラマ「天啓異聞録（てんけいいぶんろく）」が明日11月27日15時より、BS12 トゥエルビで日本初放送。「風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～」のホアン・シュエン（黄軒）と映画「シャクラ」のウー・ユエ （呉樾）が共演した同作は、幻想と怪奇に彩られた物語が展開するアクション時代劇だ。

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中国ドラマ「天啓異聞録」あらすじ

物語の舞台となるのは、明国の第16代皇帝・天啓（てんけい）帝の治世、悪名高き宦官・魏忠賢（ぎちゅうけん）が政治の実権を握り、朝廷を私物化した混乱の時代。秘密警察・錦衣衛の褚思鏡（ちょしきょう）は、天啓3年10月29日、都でもささやかれている奇病、そして妖魔に関するうわさを調査するため、遼東の寧遠城に到着する。韃靼（だったん）の武官・バヤンとともに調査を開始した彼はある人物の言葉に従い、烏暮（うぼ）島を目指すことに。奇妙な流行り病に見舞われたその島には、邪教の影と異形なるものの存在が見え隠れしていた。

中国ドラマ「天啓異聞録」キャスト・スタッフ情報

行方不明になった弟を捜し求める褚思鏡を演じたのは、「風起洛陽」や、日中合作映画「空海－KU-KAI－美しき王妃の謎」などで知られるホアン・シュエン。褚思鏡の相棒となる韃靼の武人・バヤン役を、中国武術最高ランクの称号「武英級」を当時の最年少記録16歳で取得したウー・ユエが務めた。

また「長安二十四時」のルー・ファンション（蘆芳生）、「ロング・シーズン 長く遠い殺人」のジアン・チーミン（蒋奇明）らも参加。「修羅：黒衣の反逆」のユー・ヤン（禹揚）らが脚本を手がけ、「風起隴西 －SPY of Three Kingdoms－」のルー・ヤン（路陽）が総監督、チアオ・レイ（喬磊）、ファン・チュワン（范川）が監督を務めた。

全12話の中国ドラマ「天啓異聞録（てんけいいぶんろく）」は毎週木曜と金曜の15時より放送。現在YouTubeでは予告編が公開中だ。

中国ドラマ「天啓異聞録」予告編

中国ドラマ「天啓異聞録（てんけいいぶんろく）」放送情報

BS12 トゥエルビ 2025年11月27日（木）スタート 毎週木曜～金曜 15:00～
※全12話
※中国語・日本語字幕

キャラクター・出演者情報

褚思鏡（ちょしきょう） / 褚思鈺（ちょしぎょく）：ホアン・シュエン（黄軒）
バヤン：ウー・ユエ（呉樾）
アンジェリカ：チャン・ロンロン（張榕容）
沈譲（しんじょう）：ルー・ファンション（蘆芳生）
沈淙（しんそう）：ワン・シェンディー（王聖迪）
賀子礁（がししょう）：ジアン・チーミン（蒋奇明）
丘芷（きゅうし）：ツォン・ルイリン（従瑞麟）
楊瓚（ようさん）：リウ・ティンズオ（劉亭作）

スタッフ情報

総監督：ルー・ヤン（路陽）
監督：チアオ・レイ（喬磊）、ファン・チュワン（范川）
脚本：ユー・ヤン（禹揚）、ジュー・ディー（朱迪）、グオ・ユードー（郭昱徳）
撮影監督：ユー・ミンユエン（宇明遠）
美術監督：ワン・シアオユー（王嘯宇）
音楽：スン・アイリー（孫艾黎）
作曲：リー・ホー（李赫）
アクション監督：ワン・チョン（王程）
衣装デザイン：リアン・ティンティン（梁婷婷）