「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」宇佐美時重役は稲葉友、“走るホクロ君”も再現

山﨑賢人が主演を務める「ゴールデンカムイ」シリーズの映画第2弾「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」に稲葉友が出演。第七師団随一の“ヤバい男”とされる宇佐美時重を演じた。

宇佐美は第七師団の軍人で階級は上等兵。鶴見中尉に心酔しており、強い忠誠心を持つ。あわせて解禁されたキャラクタービジュアルでは、宇佐美のチャームポイントである両頬の“走るホクロ君”も確認できる。

稲葉は原作ファンとして出演の喜びを伝えながら、「多くの人に愛されている宇佐美というキャラクターを演じるプレッシャーも強く感じましたが、心強いスタッフの皆様やすでに前作から体現しているキャストの皆様と共に作り演じることで宇佐美になることが出来ました」とコメント。制作陣は「耽美な容姿、鶴見への忠誠、そしてスイッチが入った時の攻撃性の高さなど…際立つ個性とギャップは稲葉さんなら成立させてくれるのではと思いオファーに至りました。そして、その期待は撮影を終えて確信に変わりました」と手応えをうかがわせている。

野田サトルのマンガを原作とする「ゴールデンカムイ」は、明治末期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う元陸軍兵・杉元佐一と、彼と行動をともにするアイヌの少女・アシリパの冒険を描いたサバイバルアクション。2024年1月に映画1作目が封切られ、WOWOWでは同年10月から続編となる「連続ドラマＷ ゴールデンカムイ －北海道刺青囚人争奪編－」が放送・配信された。映画「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」では、すべての謎を知る“のっぺら坊”が収監された網走監獄を舞台に壮絶なバトルが繰り広げられる。

山﨑が杉元、山田杏奈がアシリパ、玉木宏が鶴見中尉を演じたほか、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、中川大志、北村一輝、池内博之、井浦新、舘ひろしが出演。脚本を引き続き黒岩勉が手がけ、監督はドラマ版に演出として参加した片桐健滋が務めた。

「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」は2026年3月13日に公開。

※アシリパのリは小文字が正式表記
※片桐健滋の片は旧字が正式表記

稲葉友 コメント

宇佐美時重役を演じさせていただきました、稲葉友です。ゴールデンカムイの世界に飛び込ませていただけること、俳優としても原作のファンとしても心から嬉しく思います。同時に多くの人に愛されている宇佐美というキャラクターを演じるプレッシャーも強く感じましたが、心強いスタッフの皆様やすでに前作から体現しているキャストの皆様と共に作り演じることで宇佐美になることが出来ました。壮大なスケールの作品ですが、細部までお楽しみいただけたら嬉しいです。

制作陣 コメント

個性豊かな第七師団ですが、いよいよ宇佐美が登場です。
耽美な容姿、鶴見への忠誠、そしてスイッチが入った時の攻撃性の高さなど…
際立つ個性とギャップは稲葉さんなら成立させてくれるのではと思いオファーに至りました。
そして、その期待は撮影を終えて確信に変わりました。
稲葉さんのこれまでのイメージとは一味違った新たな側面を存分に発揮し、
スクリーンの中で縦横無尽に暴れていただいています。
頬に描かれているホクロ君がどのようにして生まれたかも見どころです。
是非お楽しみにしてください！

映画「ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編」特報