第38回東京国際映画祭のマスタークラスに登壇する香港映画「
日本公開以来、興行収入5億円を突破するヒットを記録し、熱狂的な支持を集めている「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」。ソイ・チェンは「『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が日本でこれほど温かく受け入れられたことを大変うれしく思います。東京国際映画祭からお招きいただき、心より感謝しています。日本の観客の皆さんと直接お会いできるのを、本当に楽しみにしています」と伝えた。
第38回東京国際映画祭のウィメンズ・エンパワーメント部門に選出された「私の愛のかたち」は、都市に生きる人々の複雑な心の機微を繊細に描きながら、障害のある人々が愛や身体的自立を求めて歩む姿を映し出す作品。タム・ワイチンは「この国際的な舞台でワールドプレミアを迎えられること、そして多くの才能ある映画人と作品を共有できることを光栄に思います。純粋な香港製作の映画を東京に届けられることに心からワクワクしています」とコメント。フィッシュ・リウは「アーメイという役は、私にとって忘れられない経験でした。決して容易な役ではありませんでしたが、彼女の生命力や愛への渇望に深く心を動かされました。タム監督、カルロスとともに、この作品を東京国際映画祭に届けられることを本当にうれしく思います」と述べ、カルロス・チャンは「自分が出演した作品が海外で“香港代表”として上映されるたびに、誇りを感じます。今回もその気持ちは変わりません。この映画を通じて、東京の観客の皆さんに香港の文化や俳優たちの魅力を知ってもらえたらうれしいです」と語った。第38回東京国際映画祭ではこのほか、
さらに第38回東京国際映画祭に併設されるビジネスコンテンツマーケット・TIFFCOM 2025にも香港のクリエイターが参加。10月29日には、香港貿易発展局(HKTDC)の協力により、業界セミナー「Animating Asia:IP・ストーリーテリング・国際展開のためのクリエイティブ戦略」が開催される。「シュレック」シリーズで知られる香港出身アニメーター、ラマン・ホイ、長編アニメーション「Another World(原題)」のプロデューサー兼脚本家ポリー・ヤン、香港の人気キャラクター「マクダル(McDull)」のプロデューサーであるサミュエル・チョイ、「AKIRA」などで知られるアニメーション作家・
なお香港特別行政区政府・文化体育観光局の文化創意産業発展署(CCIDA)と香港電影発展局(FDC)が共同で主催するプロモーション企画「Hong Kong Cinema @ TOKYO 2025」は、第38回東京国際映画祭およびTIFFCOMの期間中に開催され、香港映画を紹介するとともに、映画上映、マスタークラス、業界交流、ネットワーキングイベントなどを通じて、香港、日本、そしてアジアの映画コミュニティとの長期的な協力関係を促進していく。
第38回東京国際映画祭は、10月27日から11月5日にかけて東京の日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアで開催。ソイ・チェンのマスタークラスと「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の上映は10月28日16時10分より東京・丸の内ピカデリーで行われる。
第38回東京国際映画祭 概要
会期・会場
2025年10月27日(月)~11月5日(水)東京都 日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリア
関連する特集・インタビュー
ソイ・チェンの映画作品
関連商品
Shailesh Pal @Shailes01706011
@eiga_natalie Nice 👍