山形国際ドキュメンタリー映画祭2025(YIDFF2025)のクラウドファンディングが10月31日23時59分までコングラントで実施中。招聘した映像作家のインタビュー集を作るための費用を募っている。
1989年から30年以上にわたって隔年で開催されているYIDFFは、ドキュメンタリー作品に焦点を当てた国際映画祭。今回は10月9日から16日にかけて山形県山形市内の各所で開催され、「ダイレクト・アクション」がインターナショナル・コンペティション部門の大賞にあたるロバート&フランシス・フラハティ賞を受賞した。
開催のたびに参加した映像作家の制作状況、信念、創造性などを深掘りするインタビューを公式サイトで公開しているYIDFF。今年インタビュー対象となったのは、インターナショナル・コンペティション部門、アジア千波万波部門に選出された約40名だ。支援金はインタビューの諸経費、翻訳料などに使用され、目標金額は200万円に設定された。
インタビューは映画祭の公式サイトにて日本語と英語で掲載。クラファンでは5000円の支援から、リターンとして冊子のインタビュー集が配布される。このほかのリターンには、ポストカード、Tシャツ、グッズセットなどが用意された。詳細は公式ページで確認してほしい。
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山形国際ドキュメンタリー映画祭がクラウドファンディング実施中、映像作家のインタビュー集作成のため
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