黒崎煌代が「万事快調」で主人公に思い寄せる青年役、劇中ではラップに挑戦

南沙良と出口夏希がダブル主演を務めた映画「万事快調＜オール・グリーンズ＞」に、黒崎煌代が出演していることがわかった。

波木銅の同名小説を児山隆が映画化した本作。未来が見えない町で暮らす少女たちが一獲千金を狙って同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始めるさまが描かれる。ラッパーを夢見ながら学校にも家にも居場所を見出せず鬱屈とした日々を送る朴秀美を南、スクールカースト上位に属するが家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅を出口が演じた。

連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインの弟・花田六郎を演じ、映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」では主人公の友人・山根を演じた黒崎。今作には、秀美に思いを寄せるサイファー仲間の青年・ジャッキー役で出演した。劇中でラップに挑戦した黒崎は「荘子itさんをはじめとする様々な方々に指導していただき、作品の中で真剣に向き合いながらも楽しくラップのシーンを撮影できました！」と回想。公開された場面写真には、バスケットボールを抱えるジャッキーの姿が捉えられている。

「万事快調＜オール・グリーンズ＞」は2026年1月16日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。吉田美月喜、羽村仁成、金子大地もキャストに名を連ねた。

黒崎煌代 コメント

ジャッキーはラップをする男で、荘子itさんをはじめとする様々な方々に指導していただき、作品の中で真剣に向き合いながらも楽しくラップのシーンを撮影できました！
ジャッキーは南沙良さん演じる朴とのシーンが多いのですが、朴とのシーンは全部お気に入りです。

児山隆監督のセンスが炸裂しながらも、芯の強いメッセージがきちんと届く作品です。
一映画ファンとして、心から大好きだと言えます。どうか劇場で体感してください。

映画「万事快調<オール・グリーンズ>」超ティザー映像