映画「21世紀の女の子」の一編「reborn」を手がけた
本作は死の向こう側を描く“ファントムファンタジー”。周囲になじめず転校を繰り返してきた杏菜は、新たな寄宿学校で美しく、完璧な少女・莉花に出会う。しかし、莉花は突然、屋上から飛び降りて命を絶ってしまった。残されたのは一冊の日記。ページをめくるたびに莉花の苦悩や怒り、痛み、言葉にできなかった“ある秘密”が浮かび上がる。主人公の杏菜を
予告は、「ねえ、莉花ってなんで自殺しちゃったんだと思う?」という問いかけで幕開け。その後、残された莉花の日記を読み進める杏菜の身体に、青白い鬼火のような魂が入り込む様子や、
嶽本は「果実の中で種子が抱いているのは世界への希望か恐れか? 何にでも染まる筈の白が一点の汚れも拒む時、称賛は非難に変わる。少女は誠実と残酷の二律背反に折り合いをつけない。だから彼女達の命は花となり揺れる」とコメントを寄せた。
坂本が脚本・編集も担った「白の花実」はビターズ・エンド配給のもと、12月26日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。
映画「白の花実」予告編
嶽本野ばら コメント
果実の中で種子が抱いているのは世界への希望か恐れか?
何にでも染まる筈の白が一点の汚れも拒む時、称賛は非難に変わる。
少女は誠実と残酷の二律背反に折り合いをつけない。
だから彼女達の命は花となり揺れる。
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これ @Ritalin_203
『21世紀の女の子』にも参加した坂本悠花里(確かそのときは「坂本ユカリ」表記だった)この映画、劇場情報を観たら相生座でやってくれるみたい。楽しみだ。 https://t.co/JiadE09EiB