同作は、2023年4月期放送のTBSドラマ「ラストマン -全盲の捜査官-」の劇場版。皆実が研修終了とともにアメリカに戻ってから2年後の物語がつづられ、皆実役の福山、孤高の刑事・護道心太朗役の大泉に加えて、永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也がドラマから続投した。
ナギサは、皆実と心太朗が挑む事件の鍵を握る人物。皆実とは大学時代にアメリカで出会い、現在の彼にとってかけがえのない存在という設定だ。彼らの過去に何があったかや、ナギサが巻き込まれた事件の詳細は明らかになっていない。
宮沢は「不安や緊張もありましたが、福山さんと大泉さん、お二人の最強のバディ感の魅力に惹かれ参加させていただきました」と出演の決め手を明かす。企画プロデュースを手がけた東仲恵吾は「描かれていない皆実との時間、そしてその後のナギサの人生を感じられるような、複雑な芝居と、存在感を纏える方と考えた時に、宮沢さんしかいないと思い、ダメもとでオファーさせていただきました」と振り返った。
「映画ラストマン -FIRST LOVE-」は12月より全国でロードショー。脚本は
宮沢りえ コメント
多くの方に愛されている作品のシリーズに参加させていただくのは、不安や緊張もありましたが、福山さんと大泉さん、お二人の最強のバディ感の魅力に惹かれ参加させていただきました。
壮大なスケールのアクションは、初めて台本を読みながら、とてもワクワクしました。そして、そこに生まれる人間の、深い愛や葛藤も見どころだと思います。是非、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思います。
東仲恵吾 コメント
ナギサは主人公・皆実の初恋の人で、今の皆実にとってかけがえのない存在です。連続ドラマでは若い頃の皆実がアメリカへ行ってからどのような生活を送っていたのかといった、彼のバックボーンをそこまで深く描いていませんでした。続編では皆実の過去が垣間見えるような物語を作りたいと福山さんからもアイデアをいただき、そこを一番大きな軸として映画のプロットを重ねていく中で、皆実が初めて愛した人の存在がどんどん大きくなっていきました。描かれていない皆実との時間、そしてその後のナギサの人生を感じられるような、複雑な芝居と、存在感を纏える方と考えた時に、宮沢さんしかいないと思い、ダメもとでオファーさせていただきました。
映画ナタリー @eiga_natalie
宮沢りえ「映画ラストマン」で重要人物に、皆実広見の初恋相手ナギサ・イワノワ役(コメントあり)
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