福山雅治×大泉洋の日曜劇場「ラストマン」映画化、皆実広見の超絶アクションは健在

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福山雅治が主演を務め、大泉洋が共演した日曜劇場「ラストマン -全盲の捜査官-」の映画化が決定。「映画ラストマン」のタイトルで今冬に全国で公開される。

「映画ラストマン」ティザービジュアル

「映画ラストマン」ティザービジュアル

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TBSで2023年4月期に放送された「ラストマン -全盲の捜査官-」は、事件を必ず終わらせる最後の切り札“ラストマン”としてアメリカから来日した全盲のFBI特別捜査官・皆実広見と、並々ならぬ正義感を持った警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗が、“無敵のバディ”を組んで難事件を解決する刑事ドラマ。物語は、心太朗がアメリカに渡り研修を受けに行くところでラストを迎えた。

ドラマに引き続き広見を演じる福山は「『ラストマン』という作品を、再び皆様にお届けすることができて非常に嬉しいです。連続ドラマからのメッセージが、今回の作品にもしっかりと受け継がれています」と述べる。心太朗役の大泉は「ドラマから変わらず、皆実さんのスーパープレイは今回もたくさんあります。もうキアヌ・リーヴスなのか、デンゼル・ワシントンなのか、というくらいの超絶アクションシーンになっています」とファンにメッセージを送った。なお、物語の詳細は現時点では明かされていない。

脚本は黒岩勉が執筆し、監督は平野俊一が務める。YouTubeでは超特報が公開中。ナレーションはドラマにも出演していた津田健次郎が担当した。黒岩、企画プロデュース・東仲恵吾のコメントは下記の通り。

「映画ラストマン」超特報

福山雅治 コメント

「ラストマン」という作品を、再び皆様にお届けすることができて非常に嬉しいです。
連続ドラマからのメッセージが、今回の作品にもしっかりと受け継がれています。様々な社会の暗部を描いてきましたが、それらは決して他人ごとではなく、いつ自分が出会ってしまうか分からない危険な出来事、社会の課題・問題だったりします。
そういった現実をしっかりと見つめ、きちんと掘り込み勉強し、そしてエンターテインメントに仕上げていく。リアリティとユーモアを忘れない、というのが「ラストマン」の良さだと思っています。
人生は楽なことばかりではなく、もしかしたら苦しいことの方が多いかもしれませんが、この作品を観て頂くことで「面白かったな」「楽しかったな」というひと時、人生の良い瞬間に出会える、そんな映画になって欲しいなという思いで作っています。
ぜひご覧になってください。「ラストマン」よろしくお願いします!

大泉洋 コメント

「ラストマン」が、映画になって帰ってきます! ドラマの視聴者の皆さんや私の周りからも反響を多く頂き、「早く続きが観たいよね」と言って下さる方が多かったので、とにかく急ピッチに続編を進めましょう、ということで実現しました。
ドラマから変わらず、皆実さんのスーパープレイは今回もたくさんあります。もうキアヌ・リーヴスなのか、デンゼル・ワシントンなのか、というくらいの超絶アクションシーンになっています。今度は何を見せてくれるんだろう、という期待に応えてくれるのが皆実さんですから。
護道さんはアメリカの研修に行ってからもまた、どうしたの?と言わんばかりの変貌を遂げております。なるほどそうなるのね!という護道さんにもご期待ください。もうロン毛かもしれません。
今まで通りのド派手で、コミカルで、そして少し切ない「ラストマン」が「やっぱり映画は凄いのね!」というパワーアップを遂げて帰ってまいります。ぜひご期待ください!

黒岩勉 コメント

皆実さんと心太朗の「その後」を書かせていただきました。
とても嬉しいですし、光栄に思います。
この作品を愛してくださった多くのファンの方々が、
もう一度観たいと後押ししてくれたおかげです。本当にありがとうございます。
「ラストマン」は娯楽エンターテインメントです。
映画ではドラマにはなかったアクションシーンや、
皆実さんと心太朗の兄弟の絆、知られざる過去も加わり、
さらにお楽しみいただける内容になっていると思います。
でも、この物語の根底には「多様性」と「時代性」というテーマが変わらずに存在します。
全盲のFBI捜査官が当たり前のように存在して、活躍する。
最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして仲間たちが、
今の息苦しい時代を、再び痛快に打ち破ってくれるはずです。
連続ドラマを観ていた方も、全く知らない方も、
誰もが強く心を動かされる作品を目指しました。
映画「ラストマン」。多くの方にご覧になっていただければ幸いです。

東仲恵吾 コメント

無敵のバディが、ついに再び帰ってきます!
2年前に放送を終えてから、多くのファンの皆様から温かい反響をいただきました。
改めて、心より感謝申し上げます。
そして、こうしてまた皆様に新たな物語をお届けできることを、
心から嬉しく思っています。
映画制作にあたっては、脚本の黒岩さん、福山さん、大泉さん、平野監督と共に、
どんな物語にすべきか何度も議論を重ねました。

その中で辿り着いたのは──

「どんな困難な状況でも、仲間を信じて道を切り拓く」という、
痛快なエンターテイメントです。
さらに今回は、皆実さんの“ある過去”にも迫ります。
家族や恋人同士、そして友人同士でも楽しんでいただける作品になると
確信しています。

ぜひ、映画「ラストマン」にご期待ください!

この記事の画像・動画(全2件)

©︎2025映画「ラストマン」製作委員会

読者の反応

シマシマネコのママ 🌗💙💛🌈(人民。戦争反対。憲法改悪反対。卒原発。PCR検査拡充を) @simanekomama

これはうれしい。

ドラマは、面白かった。 https://t.co/BGoBgP96aW

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