朝倉かすみの同名小説をもとにした「平場の月」では、独り身となった中学時代の同級生同士が35年ぶりに再会し、離れていた時間を埋めるように心を通わせていくさまが描かれる。妻と別れて地元の印刷会社に再就職した青砥健将を堺、夫と死別しパートで生計を立てている須藤葉子を井川が演じた。
場面写真には、青砥と須藤のごくありふれた日常に宿るかけがえのない瞬間などが捉えられた。自転車に乗って無邪気に笑うシーン、公園のベンチで会話を楽しむ様子、居酒屋でビールを飲みながら互いをねぎらう場面など、2人が徐々に心の距離を縮めていくさまが鮮やかに写し出されている。中学生時代の青砥(
「平場の月」は11月14日に全国で公開。「ある男」の
※記事初出時、一部記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。
映画「平場の月」特報
関連記事
堺雅人の映画作品
リンク
キャサリン☆ @22kyasarin
たのしみ! https://t.co/MjgXvZLgtP