映画「
「ジョン・ウィック」シリーズの3作目「
劇中では、イヴの壮絶な復讐劇が繰り広げられる。イヴが追い続けるのは、彼女が幼い頃に父親を殺した謎の暗殺教団。その手がかりとなるのが、教団となんらかの関わりを持ち、懸賞金をかけられているダニエル・パインだ。イヴがプラハのコンチネンタル・ホテルで出会うダニエルの手首には、教団のメンバーと同じ“バツ印”の傷が刻まれている。
ダニエルを演じたリーダスは、1969年生まれでアメリカ・フロリダ州出身。イギリスや日本に移り住んだ少年時代を経て舞台で俳優活動を始めた。1997年に映画「ミミック」でデビュー。「処刑人」で注目を集め、これまで「ブレイド2」「処刑人II」「ザ・バイクライダーズ」などに出演してきた。2010年に放送が始まったテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のダリル・ディクソンや、小島秀夫が手がけたゲーム「DEATH STRANDING」の主人公サムといった役でも知られる。
以前からバイクという共通の趣味を持つリーヴスと懇意にしているリーダス。「ジョン・ウィック」シリーズのファンでもあり、「キャラクター、照明、アクションなど、シリーズのすべてが好きだ。キアヌが銃からカートリッジを弾き飛ばすのを初めて見たとき、『すごい、もう1回! 巻き戻し!』と思った」とオフィシャルインタビューで熱く語っている。また監督のワイズマンはテレビシリーズ「HAWAII FIVE-0」でリーダスと仕事をしたことがあり、彼の起用を最初から考えていたという。「ノーマンは『ジョン・ウィック』の世界に最適な資質の持ち主。彼は自分がクールだとは思っていない。そこがクールだ」と絶賛。さらに海外メディア・Entertainment Weeklyのインタビューで「ノーマンをキャスティングしたのは、彼に対する計画があるからだ」と、パインが再登場する続編のアイデアを明かしている。
「バレリーナ:The World of John Wick」は8月22日より全国ロードショー。
※「バレリーナ:The World of John Wick」はR15+指定作品
「バレリーナ:The World of John Wick」予告編
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続編で再登場も?「バレリーナ」謎の賞金首役ノーマン・リーダスの起用理由とは(コメントあり) https://t.co/nhQsqGW1RL