西尾潤の同名小説をもとにした「愚か者の身分」は、愛を知らずに育ち、貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れた3人の若者の運命と絆を描いたサスペンス。北村が身寄りのない男性を利用した戸籍売買で稼ぐタクヤ、綾野がタクヤに仕事を教えた兄貴的存在で裏社会の運び屋・梶谷、林がタクヤの弟分であるマモルに扮し、
映像は、タクヤとマモルが歌舞伎町でつかの間の青春を楽しむ場面で幕開け。居場所がなかった2人がともに食卓を囲む姿を確認できる。加えて、梶谷がタクヤに頼まれた2枚の偽造免許書について問いかけるシーンも。「生まれ変わるんだ。」というコピーが表れ、3人の互いを思う気持ちが交錯する様子も映し出される。
初めて映画主題歌を手がけたtuki.は「ままならない現実に直面する登場人物たちに寄せて『人生讃歌』という曲を提供させていただきました」とコメント。楽曲について「結果的に、私がたいせつな人たちに伝えたいことがとてもストレートに歌えた曲になりました」と語った。
映画「愚か者の身分」予告編
北村匠海の映画作品
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北村匠海・林裕太・綾野剛の思いが交錯「愚か者の身分」予告、tuki.が初の映画主題歌 https://t.co/iL7jbxKJE8
原作:西尾潤『愚か者の身分』徳間文庫