本作は、中学時代に不登校だった武田が“タイムマシンに乗って過去の自分を助けに行きたい”という思いから作った青春ファンタジー。中学校になじめないアンこと安藤絢子が魔法の万華鏡をもらい、学校の屋上で同じ万華鏡を持つ生徒のアイナこと佐田愛菜と出会うことから物語は始まる。夢のような夏休みを過ごし、8月31日にある行動を起こすアンとアイナを、
武田は「『ブルーを笑えるその日まで』は、10代で不登校や自殺未遂を経験した元当事者の私が、今、生きづらさに苦しむ10代の子どもたちへ向けて作った物語です。どうか信じてください。生きていればいつかきっと、君の人生も輝くということを。映画館で君を待っています」とコメントしている。
武田かりん コメント
あの頃の私は、朝が来るのが怖くて毎日明け方まで眠れなかった。親も先生もわかってくれないし、友だちも1人もいない。SNSで「死にたい」と検索して、「私だけじゃないんだ」と安心していた。
「ブルーを笑えるその日まで」は、10代で不登校や自殺未遂を経験した元当事者の私が、今、生きづらさに苦しむ10代の子どもたちへ向けて作った物語です。
どうか信じてください。生きていればいつかきっと、君の人生も輝くということを。映画館で君を待っています。
おおとも ひさし @tekuriha
武田かりん監督作「ブルーを笑えるその日まで」、今年も吉祥寺でアンコール上映(コメントあり) https://t.co/yahftuwnxD