トン・ワイがリハなしでワイヤーアクション披露、「スタントマン」新メイキング映像

2

37

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 7 16
  • 14 シェア

トン・ワイが主演する香港映画「スタントマン 武替道(ぶたいどう)」より、アクションシーンに迫ったメイキング映像がYouTubeで公開された。

香港映画「スタントマン 武替道」ポスタービジュアル

香港映画「スタントマン 武替道」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全16件)

本作は売れっ子アクション監督として活躍するも、撮影中の事故でスタントマンを半身不随にしてしまった森(サム)の物語。現在は業界を離れて小さな整骨院を営んでいる彼が、かつての仲間に頼まれて現場に復帰し、現代の厳しいコンプライアンスや俳優との衝突などに直面していく。トン・ワイがサムを演じ、テレンス・ラウが彼に憧れる若手スタントマンの龍(ロン)役で出演している。

メイキング映像序盤には、1985年製作の「ポリス・ストーリー 香港国際警察」に登場するアクションにオマージュを捧げたシーンの裏側を収録。アクション監督のコン・トーホイが現場で指示を出すさま、アクション指導のトミー・リョンが「スタントマンらは大変だ。殴られて本当に飛ばされて、テーブルを壊す。80年代は人が飛ばされて物を壊すという描写が流行で、ガラスや屋台なんかも壊した」と語る様子を見ることができる。アクション俳優のマン・クォックヘイ、トー・イウユー、グー・ヨンフォンも舞台裏についてコメントした。

続いてテレンス・ラウは「僕がひっくり返り、さらに一回転して階段に落ち、そのまま階段をズルズル落ちる」「僕にとって簡単じゃなかったけど、どうすればいい場面になるかを考えた」とスタントシーンを振り返る。またトン・ワイはワイヤースタント、爆発があるシーンではリハーサルなしで本番に入ったそう。監督の1人アルバート・レオンが「上の世代のがむしゃらな気骨は見習うべきだ」とたたえる一方、トン・ワイ自身は「本当に高くて、リハーサルで飛ぶのも怖い」と言って笑みを浮かべた。

アルバート・レオン、ハーバート・レオンが監督を務めた「スタントマン 武替道」は、7月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

映画「スタントマン 武替道」メイキング(アクション編)

映画作品情報

この記事の画像・動画(全16件)

©2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

読者の反応

  • 2

太子🎶只今・低浮上🤣 @JcLcTc

めっちゃネタバレしてるので映画観てからこのメイキングを観た方がいいかも😅 https://t.co/7a9hevcLwT

コメントを読む(2件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 スタントマン 武替道 / ポリス・ストーリー 香港国際警察 / トン・ワイ / テレンス・ラウ / アルバート・レオン / ハーバート・レオン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。