「ハリー・ポッター ショップ 原宿」のオープン記念イベントが本日8月13日に同店舗で行われ、ドラコ・マルフォイ役の
明日8月14日にオープンする「ハリー・ポッター ショップ 原宿」は、店舗総面積約900平方m、2フロアで構成された常設ショップ。魔法動物が生息する“禁じられた森”をテーマに内装が施されており、「
フェルトンは「まさか東京でバックビークと並ぶ日が来るなんて! シュールではあるけれど、最高だよね」と笑みをこぼし、「バックビークとはいい関係じゃなかったので、一礼してもいい?」と頭を下げ、会場を笑わせる。また「スリザリンのものは全部いただいて帰ります(笑)。今日はこの格好で来ればよかった!」とスリザリンスタイルで登場した松島を見やる。松島は「今日は私服のテイストに、スリザリンのテイストを盛り込んでみました。こういったファッションでオタク同士盛り上がれるので、まねしてみてください」と呼びかけた。
小学生の頃から「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンであり、過去にはフェルトンに会うため、プライベートで6時間も並んでサインをもらったことがある松島。「マルフォイはヒールなんですが、なんか憎めない。葛藤しながら闇堕ちしきれない彼の弱い部分が自分に刺さっていきました」と口にし、「『ハリー・ポッター』シリーズはファンタジーでもあるけれど、重厚感のあるヒューマンドラマでもあるので、好きになっていきました」と振り返る。これを横で聞いていたフェルトンは「その通り! ストーリーがさまざまな人を惹きつけるんですよね」と声を弾ませた。また松島が「timeleszのメンバーである寺西拓人も大ファンなんです。『夢を与えてくれてありがとうございます。大好きです』と言っていました」と伝えると、フェルトンはうれしそうに「魔法ワールドへようこそ!」と寺西にメッセージを贈った。
イベント中には、約9年ぶりにフェルトンと再会を果たした松島が、彼への愛のこもった手紙を読み上げる場面も。「9年前『オーラがあるからこの先もやっていける。俳優になりたいと願い続ければ必ずなれるよ』と力強く言ってくれました。その言葉は迷いの中にいた自分にとって、まさに光でした。以来、ありがたいことに、俳優としての日々を積み重ねています。あの日、いただいた温かいメッセージは、自分を支えてくれる大切な魔法です」と感謝する。そしてフェルトンが東日本大震災の際に義援金を寄付してくれたことに触れ「僕が芸能の道を歩み始めたのは震災直後でした。そのときのトムさんの優しさと行動力に心の底から感動したのを覚えています。トムさんはスクリーンの中だけでなく、現実でも人々を勇気付け、夢を与えてくれる存在です」と伝えた。
これを受けたフェルトンは胸いっぱいの様子で「自分が演じたキャラクターが松島さんにどんなふうに貢献ができたのか伺えて、感動しています。謙虚な気持ちにさせられますね」とコメント。松島が「一度、芸能から離れたことがあって。そのときにトムさんがマルフォイを演じる中で悩まれたと聞いたんです。すごく共感した部分がたくさんありました。活動を止めなかったトムさんを見て、励まされて。改めて芸能をやめなくてよかったです」としみじみ語ると、フェルトンは「通訳がなくても伝わりました」とすぐに返してから「お渡しした愛を、次の方にパスしてください!」と願った。
最後に2人はバタービールで乾杯。フェルトンは「ワクワクする最高のお店です!」とアピールし、松島は「ショップを超えて、テーマパークのような場所。作品にあまり詳しくない方でも思う存分楽しめると思います!」と太鼓判を押した。なおイベント中にはフェルトンがサプライズで、松島のためだけに用意したサイン入りのTシャツをプレゼント。これに松島は驚き、腰を抜かすほど喜んでいた。
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
トム・フェルトンの“魔法”に #timelesz #松島聡 が感謝「俳優としての日々を積み重ねています」 - 映画ナタリー
「ハリー・ポッター ショップ 原宿」は、明日8月14日にオープンする。
https://t.co/umAVSDape8