サモ・ハン製作、「霊幻道士」元祖シリーズ3作品がJAIHOで配信　ニュー2Kリマスター版で

サモ・ハンが製作を担った「霊幻道士」元祖シリーズ3部作のニュー2K リマスター版が、7月にJAIHOで日本独占再配信されるとわかった。「妖術秘伝 鬼打鬼」は7月10日、「霊幻師弟 人嚇人」は17日、「霊幻百鬼 人嚇鬼」は24日より観ることができる。

サモ・ハン自ら監督・主演・共同脚本・武術指導を担った「妖術秘伝 鬼打鬼」では、“怖いもの知らず”を自称する臆病な男ジェン・ダイタンが、悪の道士の妖術でよみがえったキョンシーに襲われるさまが描かれる。ウー・マ監督作「霊幻師弟 人嚇人」は、霊幻道士の叔父に育てられた太っちょのデブ公が、遺産目当てで殺され幽霊となった友人ロイの頼みで一晩だけ肉体を貸す物語だ。しかし夜明けを過ぎたため、魂は肉体に戻れずじまいに。彼をよみがえらせるため、許嫁のユンが霊幻道士の指導を受けて霊界の使者との対決に挑んでいく。

そしてラム・チェンインとトン・ワイが共演した「霊幻百鬼 人嚇鬼」は、京劇団の団員たちと悪霊の死闘が切り取られた作品。ある村で公演をしていた京劇団のメンバーは幽霊たちからイタズラを仕掛けられ、彼らを成仏させるために墓を作り始める。だが誤って悪霊の骨も埋めたことで、邪悪な霊が復活するのだった。なお3作品のニュー2K リマスター版がSVOD（定額制動画配信）で観られるのはJAIHOのみとなる。