映画「
本作では、世界地図にない謎の島を舞台に、お宝を狙って乗り込んだルパン一行が“不死身の血族”と呼ばれる正体不明の存在と対峙するさまが描かれる。舞台挨拶のMCは浪川と森川が担当。公開を迎えた今の気持ちを尋ねられた栗田は「酷暑の中(劇場に)来ていただいて本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「エンドロールには次元をやっていただいていた小林(清志)さんの名前もあって。それが出ただけでも感動でした。愛がありましたね」と語る。大塚も「(小林の名前と自分の名前が)並んでテロップに出ると、いろんな意味でこみ上げるものがありました」と続けた。
森川は「皆さんとこの場に一緒に立てていることが本当に光栄。子供の頃から知っていた『ルパン』の世界に入れたことが本当にうれしいです」と、ルパンワールドへの参加を喜ぶ。鈴木と水川はそれぞれルパン、不二子に扮して登場し、「いったいこの会場のどこに俺のお宝があるってんだよ」「バルト9にはないわよ、ルパン」「不二子ちゃん! 一緒に探してくれよ」と寸劇を繰り広げる。水川が「ルパン、ジャケットをめくってみてもらえる……?」と言うと、鈴木が着用するジャケットの内側には魚のマークが。鈴木は「あ、これお宝じゃなくてお魚じゃないか!」とオチを披露。山寺はその様子に「この舞台挨拶をドスベりさせて、めちゃくちゃにするつもりだな! 逮捕だ!」とツッコみ、笑いを誘った。
イベントでは本作にちなみ、キャスト陣へ「自身にとっての“最大の敵”は何か」とお題が出された。大塚は「自分ですね。大体、自分に負けるじゃないですか」とストイックな一面をのぞかせる。山寺が同期である浪川の名前を挙げると、浪川は「いやいや、いいですから」と照れ笑いを浮かべていた。
舞台挨拶の最後には、映画のヒットを祈願してくす玉割りを実施。無事に割れたのち、沢城は「ねえルパン、なんだか私帰りたくなくなってきちゃった」と不二子さながらに言うと、栗田はデレデレな様子を見せる。大塚は「いつまで鼻の下伸ばしてやがるんだ」、浪川は「それがしは……帰るぞ」と続く。そこに山寺は「おおっとここにいたのか! 見つけたぞ、ルパーン! 逮捕だ!」と呼び掛け、イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。
「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」は、全国で上映中。その前日譚となる「
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