藤木直人・白石麻衣のドラマ「最後の鑑定人」に阿部亮平、迫田孝也、中沢元紀、栗原類

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藤木直人が主演を務め、白石麻衣が共演する新ドラマ「最後の鑑定人」に阿部亮平迫田孝也中沢元紀栗原類が出演する。

左から阿部亮平、迫田孝也、中沢元紀、栗原類

左から阿部亮平、迫田孝也、中沢元紀、栗原類

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岩井圭也の小説「最後の鑑定人」「科捜研の砦」などをもとにした本作は、かつて科捜研のエースと呼ばれた主人公が、科学捜査を用いて難事件を解決に導いていくサイエンスミステリー。藤木が孤高で人に興味がない偏屈な科学者・土門誠、白石が土門のバディとなる“変人”研究員・高倉柊子に扮する。

迫田は、土門に科学鑑定を初めて依頼する弁護士・相田直樹役で出演。連続テレビ小説「あんぱん」に柳井千尋役で出演中の中沢は、神奈川県警捜査一課のやる気あふれる若手刑事・都丸勇人役で、土門と捜査現場の橋渡し役を担う。阿部が演じるのは、土門の過去を知る捜査一課の係長・三浦耕太郎。栗原扮する科警研(科学警察研究所)所属の嵐山信幸は、慣例外の鑑定協力を依頼してくる土門を不快に感じながらも関わっていく。新キャスト4人からのコメントは記事の最後に掲載した。

左から藤木直人、岩井圭也、白石麻衣

左から藤木直人、岩井圭也、白石麻衣[拡大]

また本作の撮影現場を、原作者の岩井が訪問。土門鑑定所のセットやキャストの演技を見学し、撮影の合間にはキャストやスタッフらと談笑して現場を盛り上げた。岩井は「専門用語などのセリフが多く、すごく難しい部分もあると思うのですが、お二人は本当にうまくご自身の言葉のように話されていて『土門と高倉が生きてる!』と感動してしまいました」と興奮を伝える。

藤木の“土門っぷり”に関しては「原作に“忠実”というよりは『(土門という男のイメージは)こうだったんだ』と私自身が気付かされた感覚です」と絶賛。「小説を書くというのはとても孤独な作業で、部屋に一人閉じこもって何十時間と書いて世に出るもの。それがドラマになると、多くの方々の力を通して映像になっていくことはすごく感動的です。小説と映像は媒体こそ違えど、同じく魂が宿っているのだと感じました。原作者としても視聴者としても楽しめてしまう、大変お得な体験をさせていただいているので放送が楽しみです!」と大きな期待を寄せた。

「最後の鑑定人」は7月9日よりフジテレビ系で毎週水曜22時から放送。及川拓郎、山崎太基、北浦勝大、青塚美穂が脚本を手がけ、水田成英、谷村政樹、清矢明子が演出を担当する。

迫田孝也 コメント

オファーを受けた際の率直な思い

たくさんの想像をかき立てられる人物だなと思いました。自由と責任をしっかり背負って、人間力の強い相田弁護士を演じたいと思います。

台本や原作を読んで

毎話起こる事件に対して、登場人物がそれぞれ違ったアプローチをして解決していくところがワンチームを感じられました。自分の役割をしっかり果たそうと思います。

撮影で楽しみにしていること

今回の作品は自分にとって新たな分野が広がる予感がしております。さらに今まで以上に関わる意義というものを強く意識したいと思っております。週の半ば、水曜の夜が待ち遠しくなるような作品を作り上げていきます。どうぞお楽しみに。

中沢元紀 コメント

オファーを受けた際の率直な思い

ずっと刑事役に挑戦したい気持ちが強くあったので、今回お話しをいただけて素直にうれしかったです。土門先生に振り回されながらも、若手刑事らしく熱い気持ちをもって事件解決を目指していこうと思います。

台本や原作を読んで

クセのある変人バディによるサイエンス×ミステリーの世界観に一気に引き込まれてしまいました。1話は、都丸目線で物語が進んでいく部分があるので、視聴者の皆さんも都丸といっしょに事件を解決していく目線にたっていただけたら、より楽しんでいただけるのではと思います。

撮影で楽しみにしていること

初めて共演させていただく方たちばかりで、皆さんが演じる人物も魅力的なキャラクターなので、お芝居をした時の化学反応がとても楽しみです。

阿部亮平 コメント

オファーを受けた際の率直な思い

今回「最後の鑑定人」に参加できることを大変光栄に思います。刑事役として、後輩刑事の面倒も見つつ、しっかりと事件と向き合っていこうと思います。

台本や原作を読んで

ただの刑事ドラマではなく、一癖も二癖もある人物がどう絡んでいくのか、一つの事件に対しても細かなところまで描かれていて、最後まで気になり一気に読み終え、さらに見直すくらい。是非皆さんにも最後までどうなるのか楽しみながら見て欲しいです。

撮影で楽しみにしていること

お会いしたことある方もいますが初めましての方も、お芝居でどんな“化学反応”が起こりどんな役が出来上がっていくのかが楽しみです。

栗原類 コメント

オファーを受けた際の率直な思い

オファーをいただいた時は純粋にうれしかったです!でも同時に“行き違いじゃないよね?”“ドッキリとかじゃないよね?”と、間違った意味でのドキドキ感がありましたが、衣装合わせまでたどり着いて安心できました。僕が演じる嵐山は見た目通り真面目そうな男です。真面目な人を演じるのは久しぶりなので挑戦ではあります。

台本や原作を読んで

ミステリーの中に含まれている異質な空気感を作り出すキャラクター達が生み出す光景が面白いなと読んでいて感じました。

撮影で楽しみにしていること

極上の役者の方々、スタッフさん達がいらっしゃる現場なので、どのような空気感が作られるのかが楽しみでありつつ、僕も僕なりに刺激を与えられるように頑張ります。

最後の鑑定人

フジテレビ系 2025年7月9日(水)スタート 毎週水曜 22:00~22:54
※初回15分拡大

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©︎フジテレビ

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ちょこら@ドラマ好き @chocoraWW

中沢くん以外のキャストが不穏。 https://t.co/dMD5XHJXN4

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