「最後の鑑定人」藤木直人と白石麻衣がアピール、ズレたまま進むバディの魅力

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藤木直人が主演を務め、白石麻衣が共演するドラマ「最後の鑑定人」の第1話が、本日7月9日の放送終了後に民放公式テレビ配信サービス・TVerで配信スタート。藤木と白石が第1話の見どころを語った。

左から藤木直人、白石麻衣

左から藤木直人、白石麻衣

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「最後の鑑定人」キービジュアル ©岩井圭也/KADOKAWA ©フジテレビ

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岩井圭也の小説をもとにした「最後の鑑定人」は、かつて科捜研のエースと呼ばれた主人公が、科学捜査を用いて難事件を解決に導くサイエンスミステリー。藤木が偏屈な科学者・土門誠、白石が相棒になる心理学研究員・高倉柊子に扮するほか、松雪泰子、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類らも出演する。

「最後の鑑定人」第1話より

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バディを組む土門と高倉の関係性について、藤木は「“噛み合っていない感”がうまく出るといいな」と語り、「それぞれに専門知識があって、どこかでリスペクトし合っている。そんなところが見えたらいい」とアピール。白石も「“あうんの呼吸で息ぴったり”ではなく、逆にズレていて、噛み合わずにすれ違ってしまう。そこがこの作品ならではの面白さだと思います」と応じる。

「最後の鑑定人」第1話より

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土門は徹底した合理主義者なキャラクター。藤木は「自分も理系人間なので理屈でものを捉える部分はある」と共感しながらも、「土門は科学のことばかりで相手の感情は考えないので、『人としてどうなんだろう』とは思います」と苦笑い。しかし「すべての人が100%じゃないし、グラデーションがある」と続け、キャラクターに対する理解を示した。

一方、嘘を見抜ける高倉を演じる白石は、自身について「人の心を読み取ったりできないんですが、よくも悪くも『この人、ウソついてるだろうな』といった変な勘が働くことは多いです(笑)。ちょっと高倉さんに近いところがあるかな」と分析。「相手が嘘をついている」と感じたときの対処法については、「掘り下げてもいいことはないので『今はそういうときじゃないのかな』と思うようにしています」と明かす。藤木に「こちらが勝手に嘘だと思っているだけで、実は違うかもしれないよ?」と問われると、「そうなんですよね……。本当は確かめたくても、ちょっと言えないです(笑)。皆さん事情があるので、それが悪いということではないんですけど」と本音をのぞかせた。

左から藤木直人、白石麻衣

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また藤木は、第1話の注目ポイントについて「噛み合ってないように見える2人だけど、土門の本当の思いが最後にポロッと出る。その言葉を意識しながら、もう1回最初から観てほしい」と呼びかける。白石も「実はお互いを信頼していて、思っているより近い存在なんだということが意外と早くわかるので、そこはTVerで何回も観返してほしいです」と伝えた。

「最後の鑑定人」はフジテレビ系で毎週水曜22時から放送。及川拓郎、山崎太基、北浦勝大、青塚美穂が脚本を執筆し、水田成英、谷村政樹、清矢明子が演出を担う。

最後の鑑定人

フジテレビ系 毎週水曜 22:00~22:54

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©︎フジテレビ

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