第19回大阪アジアン映画祭のコンペティション部門で上映された映画「
本作は、生活保護制度を受けるにあたって根本的に矛盾する選択をした実在の一家をモデルとする物語。母・キヨと同居している葉波直子は、長年蒸発していた父・栄治の突然の帰宅に困惑しつつもともに暮らし始める。10年ほど経った頃、キヨが認知症を患い、栄治も持病の悪化により仕事ができなくなったことから、直子は生活保護の申請作業を進めていた。ケースワーカーによる訪問審査を受けて生活保護の受給がほとんど決まった夜、栄治は直子にある一言を告げる。
直子役で
監督を務めたのは「Sexual Drive」の
現在、劇場公開に向けてのクラウドファンディングがMotionGallery(モーションギャラリー)で実施中。リターンには試写会への招待などが用意されている。詳細は特設ページで確認を。
映画「スノードロップ」ティザー予告
西原亜希 コメント
公開まで約3年。幾多の道のりを経て「スノードロップ」の公開が決まったこと、心から嬉しいです。それも、新宿武蔵野館で!
学生時代から通っていた武蔵野館で主演作の上映…長年の想いをまた一つ、「スノードロップ」が叶えてくれました。
本作は生活保護や認知症がテーマとなっていますが、これまで観てきた同テーマの作品とは違う視点から見つめることができるかと思います。
観て下さった方からの感想を聞けることを、楽しみにしています。
イトウハルヒ コメント
たくさんの旅をしてきた映画「スノードロップ」、ついに公開です!
監督、スタッフ・キャストの皆様、そしてこの映画を支援してくださった皆様の力によって、公開できること、本当に有難く、嬉しく思います。
誰しも突然働けなくなったり経済的な問題などによって、社会の枠組みからこぼれてしまいそうなときがあるかもしれません。そんなとき私たちはどうやって相手を想って支え合っていけるのでしょうか。
見てくださった方に何かをお届けできる作品だと思っております。ぜひ劇場でお待ちしております。
吉田浩太 コメント
映画「スノードロップ」は今から3年ほど前に撮影をしました。劇場公開まで長く時間がかかりましたが、今まで様々な国内外の映画祭にも参加させて頂き、満を持しての劇場公開となります。
自身が生活保護を受給してから15年ほどが経ちましたが、この年月を経て皆様にこの映画が届けられる時が来たと思っております。キャストスタッフ共に切磋琢磨して作り上げた映画です。是非劇場でご覧になって頂ければ幸いです。
赤い人@大阪 @akaihitoosaka
エンディングは浜田真理子さんの曲! https://t.co/P5OJccVFaC