「サブスタンス」3分の冒頭映像解禁、シルクスクリーンプリントのTシャツも発売

映画「サブスタンス」より3分の冒頭映像がYouTubeで解禁。デミ・ムーアとマーガレット・クアリーのコメント、入場者プレゼント情報、Tシャツブランド・GEEKS RULE（ギークス ルール）とのコラボも発表された。

第97回アカデミー賞でメイクアップ＆ヘアスタイリング賞を受賞した本作は、50歳を過ぎた元トップ女優エリザベスが再生医療“サブスタンス”に手を出したことから物語が展開。エリザベスが治療薬を注射すると若さと美貌を持つスーが現れ、彼女はスターダムを駆け上がっていく。1つの心をシェアする2人には“1週間ごとに入れ替わらなければならない”という絶対的なルールが。しかしスーは、次第にルールを破り始める。ムーアがエリザベス、クアリーがスーに扮し、コラリー・ファルジャが監督を務めた。

このたび到着した冒頭映像は、生卵の黄身に謎の液体を注入すると、分裂してもう1つの黄身が現れる異様なシーンから始まる。続いて、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに刻まれたエリザベスの名前が、時間の経過とともに忘れ去られていく様子が映し出された。ムーアの「ご覧いただくのが待ちきれないです」、クアリーの「このとんでもない体験のすべてを楽しんでください」というコメントも収録されている。

入場者プレゼントには、“「サブスタンス」接種証明書ステッカー”が数量限定で用意された。前夜祭上映を実施する一部の劇場では、5月15日から配布される。

Tシャツのコラボを実施したGEEKS RULEは、題材選び、デザイン、プリント技術、ボディなどにこだわり、Tシャツを通してカルトカルチャーを後世に伝えていくことを目的に立ち上げられたブランド。全3種のTシャツはすべてシルクスクリーンプリントで制作された。エリザベスとスーをそれぞれ配したTシャツは東京・Dover Street Market Ginza、“サブスタンス”の瓶が使用された白のTシャツは東京・TOHOシネマズ 日比谷で5月16日から店頭先行販売されたのち、5月17日からGEEKS RULEオンラインショップでも購入することができる。なお、着用モデルには以前からファルジャと直接交流のあるゲームクリエイター・小島秀夫が起用された。

「サブスタンス」は、5月16日より全国でロードショー。

※「サブスタンス」はR15+指定作品

映画「サブスタンス」冒頭映像