美への執着が闇を生む…デミ・ムーア＆マーガレット・クアリー「サブスタンス」新写真

デミ・ムーアが主演を務め、マーガレット・クアリーと共演した「サブスタンス」の新場面写真11点が到着した。

本作は、50歳を過ぎた元トップ女優エリザベスが再生医療“サブスタンス”に手を出す物語。治療薬を注射すると、エリザベスの上位互換体・スーが彼女の背を破って現れ、エリザベスの経験を武器にスターダムを駆け上がっていく。だが1つの心をシェアする2人には、1週間ごとに入れ替わらなければならないという絶対的なルールがあった。ムーアがエリザベス、クアリーがスーを演じ、胡散臭いプロデューサーのハーヴェイ役でデニス・クエイドもキャストに名を連ねた。

場面写真には、怪しげな箱を抱えて人目をはばかるように立ち去ろうとするエリザベスの姿が。一方、ポップなアイメイクで笑顔を振りまくスーの姿も確認できる。さらにスーをデビューさせて大金を稼ごうとするハーヴェイの表情など、美への執着が闇を生んでいくさまも捉えられた。

「REVENGE リベンジ」のコラリー・ファルジャが監督・脚本を担った「サブスタンス」は、5月16日に全国で公開。第97回アカデミー賞では作品賞・主演女優賞を含む5部門にノミネートされている。

※「サブスタンス」はR15+指定作品

映画「サブスタンス」特報