HYの楽曲「366日」からインスパイアされた本作は、沖縄に住む高校生・真喜屋湊と彼の後輩である玉城美海の関係を軸にしたラブストーリー。赤楚が湊、上白石萌歌が美海を演じた。1月10日に封切られ、累計観客動員数199万人、興行収入25億円を記録している。
台北松山空港に到着した赤楚を迎えたのは、約200人ものファンと取材陣。ファンの大歓声に赤楚は笑顔で手を振って応えた。滞在3日間で計3回行われる舞台挨拶のチケット1000枚は、販売開始から1分で完売したそう。舞台挨拶の冒頭で赤楚は「ホテルに到着して初めてやったことは、タピオカを飲むことでした」と台湾グルメを楽しんだことを伝え、「台湾と言えば屋台ですよね。行ってみたいのですが、雨が降っているので晴れてほしいです」とも話した。
上映後の泣き腫らした観客の顔を見た赤楚は「目が赤いですね。(感動してくれて)うれしい」とコメント。「僕は自分のシーンは恥ずかしさもあって泣けませんでしたが、(稲垣来泉演じる)陽葵の苦しさにはすごく泣きました」と自身の心が動いたポイントも明かす。
観客との質疑応答も行われた。「本作での大きな挑戦は?」と聞かれた赤楚が「10代から30代中盤まで演じなければならないのが挑戦でした。僕ももう30代なので、制服着れるかな?と思って」と答えると、場内のあちこちから「似合ってた!」という声が。それを聞いた赤楚は「じゃあ、また制服着ますね!」と笑みを浮かべる。また好きなシーンについては「結婚式ですね、少し悲しいシーンですけど。あとは湊がイヤフォンをトントンするシーンですかね」と回答。MCから再現をお願いされると快く「やりまーす!」とリクエストに応じ、会場に大歓声を巻き起こした。
続く「印象的だったシーンは?」という質問に対しては「沖縄の海中道路で美海と自転車をこぐシーンです。ドローンでの撮影で、音を録っていなかったので、HYさんの曲を流しながら自転車をこいでいました。めちゃくちゃ気持ちよかったです」と裏話を披露。「あとは海辺のシーンのときにヤドカリがいて、おいしそうだなって思いました(笑)」と冗談めかし、笑いを誘う。
最後に赤楚は「今日は短い間でしたがありがとうございました。この作品はキャスト・スタッフが本当に強い思いで作ったんですが、まさか台湾の皆さんに観ていただけると思っていなかったですし、しかも自分が皆さんにこうしてお会いすることができると思っていなかったので本当にうれしいです。応援してくださっている皆さんの声が届いて、(訪問が)実現したということもあると思います。映画『366日』をこれからもぜひたくさん楽しんでください。謝謝!」と改めて感謝を述べてイベントの幕を引いた。
映画「366日」本予告
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赤楚衛二が「366日」携え台湾へ、観客との質疑応答で「また制服着ますね!」 (ナタリー)
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