映画「
HYの楽曲「366日」からインスパイアされた本作は、沖縄に住む高校生・真喜屋湊と彼の後輩である玉城美海の関係を軸にしたラブストーリー。赤楚が湊、上白石が美海を演じた。
同作は1月10日に公開され、口コミで広がったことから現時点で累計観客動員数170万人、興行収入22億円を突破。ハリウッドがリメイク権を獲得するなど、海外にも人気が広がっている。赤楚は「実感がないよね」と切り出し「暑い夏の中、みんなで作り上げた作品をこうやって愛していただけるのは本当にうれしい。もの作りの現場って素敵だなって思いました」と胸がいっぱいの様子を見せる。上白石は「我々は『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』という作品で初めて共演し、あの頃から『やれるだけやってみよう』という言葉を胸に励んできました。それがこのようなニュースを運んできてくれたのかなと思います」とほほえんだ。
昨日2月28日に上白石、本日3月1日に赤楚と、2人は同じ時期に誕生日を迎えた。「誕生日のタイミングで大ヒットのお祝いをすることはあまりないのでは?」とMCが問いかけると、赤楚は「ぼかぁ、初めてですよ」と返答し、上白石も「ぼかぁ?……“萌歌ぁ”も初めてですね」と続いて観客を笑わせる。さらに、赤楚が4月から上映される台湾での舞台挨拶に登壇することも発表に。「楽しみなことは?」と聞かれると、彼は「タピオカですよ!」と満面の笑みで答えたあと「いや、まずは台湾の皆様に届けられることが一番の楽しみですよ! 次にタピオカ」とお茶目な一面をのぞかせる。そして上白石は「台湾版のポスターを見せていただいたんですが、キャッチコピーの『愛してる。たとえ一緒に生きられなくても』の部分が『我愛你』になっていたんです! 自分の作品が言語を変えて届くということが新鮮でうれしいですね」と目を輝かせた。
その後、2人が誕生日を記念して互いに花束を贈り合う一幕も。赤楚は「25歳になりましたね。あなたはよく『凛とした女性になりたい』って言うじゃないですか。でも僕は思うんですよ、今のままのほうが素敵なんじゃないかなと。無邪気な萌歌さんのまま大人になってください」とメッセージを送り、上白石を照れさせる。対して上白石が「赤楚氏はとっても面白くて、不思議で、チャーミング。湊として美海に贈ってくれた愛や、赤楚氏として私に贈ってくれたパワーや勇気を、これからも大事にしていきたいと思います」と真摯に伝えると、赤楚は「366色の鮮やかな一年にします!」と意気込んだ。
最後に上白石は「この映画に出会ってくれてありがとうございます。小さな1つの種だったこの作品が、いろいろな人の心を動かしたことで大きな結果を生み出したのかなと。もっと大きな茎や花になっていけたらと思いますし、今から366日が経ったあともこの作品が愛されていたらいいなと思います」と挨拶。そして赤楚は「3月に入ってもまだ上映をしていただけていますし、皆様のおかげで素晴らしい景色を見ることができました。こんな経験はしたことがなかったです」と述べ、「これからもぜひ、『366日』の映画と楽曲を愛してください」と呼びかけた。
映画「366日」本予告
赤楚衛二の映画作品
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詩音 裏垢 @ChayaGeorg9168
@eiga_natalie おめでとうございます!
素敵な一年になりますように。