本作は新型コロナウイルスによって外出が制限された2020年4月を舞台にしたロマンスコメディ。映画監督の兄ポールと音楽ジャーナリストの弟エティエンヌは、それぞれが交際を始めたばかりの恋人とともに、子供の頃に暮らした郊外の家に閉じこもって生活することに。“止まってしまった”時間の中で、彼らは不安を抱えながらも愛と人生の新たな側面を発見していくのだった。
本作について「これまででもっともパーソナルで親密な映画」と語っているアサイヤス。敬愛する画家デイヴィッド・ホックニーのある言葉が制作のきっかけになったそうで、「ホックニーがロックダウン中にiPadで、本作の舞台と同じノルマンディーの風景を見て絵を描いたように、自分はこの映画『季節はこのまま』を撮ったのだ」と振り返った。配給はBunkamuraが担当。第74回ベルリン国際映画祭ではコンペティション部門で上映された。
オリヴィエ・アサイヤスの映画作品
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宮田文久@さすらう編集 @editdisco
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