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ろう者の俳優として活躍する忍足は、「ぼくが生きてる、ふたつの世界」にて、耳が聞こえない両親のもとに生まれてコーダ / CODA(Children of Deaf Adults)として育った五十嵐大の母・明子役を務めた。彼女は観客から手話で「おめでとう」と祝福されながらステージに上がった。
忍足は手話で「全国の皆様に映画を観ていただき、本当にうれしく思っております。皆さんと一緒に、この賞をいただいたと思っています」「映画界でもっと多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、努力したいと思っています」と気持ちを伝える。主演を務めた
表彰式では、監督の
なお助演男優賞には、「ぼくのお日さま」の池松壮亮が選ばれた。映画ナタリーでは引き続き表彰式の模様をレポートする。
ダイノジ・大谷 @dnjbig
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」忍足亜希子がキネ旬助演女優賞、息子役の吉沢亮に感動 https://t.co/EXcE0lAEKO