「ウィキッド」の楽曲は力強く親密、ミュージカルナンバー収めた新予告が到着

第97回アカデミー賞で作品賞など10部門にノミネートされている映画「ウィキッド ふたりの魔女」の特別予告がYouTubeで公開。あわせて監督を務めたジョン・M・チュウのコメントが到着した。

本作は魔法と幻想の国オズにある“シズ大学”で出会った2人の魔女の数奇な運命を描いたミュージカル。シンシア・エリヴォが“のちの悪い魔女”エルファバ、アリアナ・グランデが“のちのよい魔女”グリンダを演じた。映像にはグリンダが歌うポップでキュートな「ポピュラー」や、エルファバが魂の叫びや信念を歌い上げる「ディファイング・グラヴィティ」といった代表的なミュージカルナンバーの一部が収められた。

それぞれの心に語りかけるような楽曲について、ジョン・M・チュウは「歌詞を読むと、とても力強い。だけどステージ上でフラッシュライトを浴びて歌うと、とても親密にも聞こえて、映画にぴったりだ。映画というのは、作品を目の前で感じることもできるし、何百mもの壮大な風景だって体感できる。そのダイナミックさこそオズに必要なものだし、特に『ウィキッド』は映画化されるべき作品だった」と語っている。

「ウィキッド ふたりの魔女」は、3月7日より全国ロードショー。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」特別予告