「ファーストキス」松たか子が付箋に感動、松村北斗は“あのスピーチ”をやり直したい

10

1748

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 333 1402
  • 13 シェア

映画「ファーストキス 1ST KISS」の公開直前イベントが本日1月28日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの松たか子松村北斗SixTONES)、監督の塚原あゆ子が登壇した。

左から松村北斗、松たか子

左から松村北斗、松たか子

大きなサイズで見る(全8件)

「静岡の皆さん元気ですか?」と手を振る松村北斗

「静岡の皆さん元気ですか?」と手を振る松村北斗[拡大]

同作は、結婚15年目に夫を事故で亡くした硯(すずり)カンナが、第2の人生を歩もうとしていた矢先にタイムトラベルする術を手に入れる物語。15年前に戻って自身と出会う直前の夫・駈(かける)と“再会”し、恋に落ちるさまが描かれる。松がカンナ、松村が駈を演じた。

全国95の劇場、約1万6000名に生中継された本イベント。松村はカメラに手を振りながら「こんばんわ。(松村の出身地である)静岡の皆さん元気ですか?」と挨拶する。ステージ上のパネルには、ひと足早く作品を観た人たちが感想をしたためた付箋がずらり。松は「(脚本を手がけた)坂元裕二、ずるい」「北斗くんの演技が最高でした!」、松村は「タイムスリップ系は苦手だったのですが『ファーストキス 1ST KISS』は感動しました。友人にも薦めます」と付箋に書かれた内容を読み上げながら感激していた。

松たか子

松たか子[拡大]

松村北斗

松村北斗[拡大]

現代と過去のカンナ、駈をそれぞれ演じた2人。MCから「お芝居で苦労されたところは?」と尋ねられた松は「監督やスタッフの方にイメージを作ってもらって、そこにはまっただけ。思いのまま演じて、やりたい放題でした(笑)」と述べる。松村は「躍動的なシーンもあったので、やりたい放題っておっしゃっているのはわかりますね。夫婦役をやるうえで、普段からどう接していただけるかが大きかった。いい雰囲気のままシームレスに撮影に臨めたところもたくさんあります。松さんとしゃべっていると楽しくなっちゃうんですよね(笑)。ちょいちょい失礼なことも言っちゃったかもしれないです」と振り返った。

イベントでは、本作にちなみ松らが過去を振り返る一幕が。第46回日本アカデミー賞にて新人俳優賞と話題賞を受賞した松村は、授賞式でのスピーチを回想し「すごく光栄なことなんですが、アイドルだから場違いな気がしていた。話題賞のスピーチのとき『こんな僕を話題にしていただいてありがとうございます』で締めればよかったんです。でも本当にいたたまれなくて、なぜか最後に『すみませんでした』って言っちゃった。会場がざわつきましたね。やり直したいです」と明かした。

「ファーストキス 1ST KISS」は、2月7日より全国でロードショー。

松村北斗が“やり直したい”話題賞スピーチはこちら
映画作品情報

この記事の画像(全8件)

©︎2025「1ST KISS」製作委員会

読者の反応

hiro @hiro

ファーストキス、塚原監督作品だけど、キャストがとても岩井監督作品
https://t.co/hGPGout6dK

コメントを読む(10件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ファーストキス 1ST KISS / 松たか子 / 松村北斗 / SixTONES / 塚原あゆ子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。