Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」より、キャストの
向田邦子脚本のテレビドラマを
映像内で宮沢は「どんな四姉妹が作れるかなと思っていたんですけど、撮影の初日からお互いがそれぞれの役を遠慮なく演じる、生きることができたのはみんなの力だなと思います」と撮影を回想。尾野は印象に残ったシーンとして「せーので合わせていないのに、綱子お姉さんがセリフを言ったら自然にみんなで“おかえり~!”と言ったシーンは鳥肌が立ちました」と明かした。
劇中でぶつかり合う滝子と咲子の関係性ついて蒼井は「(滝子は)本当に嫌なんですけどね、咲子のことが(笑)。すっごく嫌なのにすっごく甘えているところもあって」「咲子に対して『咲子!』って叫ぶのけっこう好き」と語る。広瀬は「滝ちゃんだから話せる距離感というか、“姉妹”っていう絆はやっぱり崩れないものなんだなと」と口にした。
なおこのたび、同作を鑑賞した著名人からコメントが到着。作家・翻訳家の頭木弘樹は「悲劇と喜劇、凍りつくような鋭さと炭火のような温かさ、ねっとりとあっさり、辛辣と婉曲、嫉妬と情愛、昔と今、男と女、さまざまな相反する要素が見事に絡み合って、向田邦子×是枝裕和の新しい世界が始まった嬉しさ!」とつづっている。そのほかのコメントは以下に記載した。
全7話の「阿修羅のごとく」はNetflixで独占配信中。
Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」インタビュー映像
頭木弘樹(作家、翻訳家)コメント
悲劇と喜劇、凍りつくような鋭さと炭火のような温かさ、ねっとりとあっさり、辛辣と婉曲、嫉妬と情愛、昔と今、男と女、さまざまな相反する要素が見事に絡み合って、向田邦子×是枝裕和の新しい世界が始まった嬉しさ!
白央篤司(フードライター・コラムニスト)コメント
前作では八千草薫さんが演じた役。ふたりのキャラクターの違いを考えた変化だと思うのだけれど、それが納得で。とある有名なシーンで、明らかな演出の違いがあり。見ていて、“うーん、オノマチ巻子ならこれがしっくりくるなあ……!”と唸ってしまった。加藤治子演じた長女は宮沢りえ、いしだあゆみ演じた三女が蒼井優、風吹ジュン演じた四女は広瀬すず。いずれも「これ、やりがいある!」と燃えているのが伝わってきた
小路幸也(小説家)コメント
あの時代の、ある意味ではありふれた〈家族の風景〉を濃密に切り取って見せた名作ドラマ。それを、緻密な演出と過ぎるほどの濃密な舞台を作り上げて名優たちを競演、どころか饗宴のようにさせて展開した圧倒的な〈昭和時代劇〉。いやもう、ただただやられました。感服です。個人的には本木さんに乾杯を。
映画ナタリー @eiga_natalie
宮沢りえ・尾野真千子・蒼井優・広瀬すずが「阿修羅のごとく」を語る、新映像公開(オフショット / 著名人コメントあり)
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