松田元太がシンガポールへ！「ライオン・キング」は「とてもマジカルな経験」

映画「ライオン・キング：ムファサ」の日本語吹替版キャストである松田元太（Travis Japan）が、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」に参加した。

バリー・ジェンキンスが監督を務める本作は、1994年にディズニーアニメーションとして誕生した「ライオン・キング」の始まりの物語。のちにサバンナの王となる宿命を背負ったライオン・シンバの父にあたるムファサの若き日が描かれる。尾上右近がムファサ、松田が若かりし頃のスカーであるタカの声を担当した。

シンガポールを訪れるのは2度目だという松田。ライオンのタカにちなんでシンガポールの観光名所・マーライオンを見物し、「最高ですね！ めっちゃ景色がいいです！」と大喜び。イベントへの参加について彼は「アジア中のスターがたくさん来ていると聞いています。ちょっと緊張していますが、楽しんで盛り上がっていきたいです！」と意気込んだ。

イベントの初日にあたる11月20日、松田はストライプ柄のスーツに身を包み特設会場に登場する。ブルーカーペットでは、大歓声に驚きながら笑顔でファンと交流。さらに日本のファンに向けて「たくさんの方に『ライオン・キング：ムファサ』を届けられたらいいなと思います。ぜひ劇場でご覧ください！」とメッセージを送った。

翌日、松田はラインナップ発表会に日本代表としてサプライズ登壇。「ライオン・キング：ムファサ」で声優に初挑戦したことについて松田は「とてもマジカルな経験でした。たくさんの方に愛を届けられるとうれしいです」と英語で伝える。また彼は「SHOGUN 将軍」にもインスパイアされたと明かし、「僕もいつか真田（広之）さんのような素晴らしい賞を獲りたいです」とコメントした。

「ライオン・キング：ムファサ」は12月20日より全国ロードショー。

映画「ライオン・キング：ムファサ」超実写吹替版予告