「スパイダーマン」のトム・ホランド、クリストファー・ノーラン新作に出演交渉中

「スパイダーマン」「アベンジャーズ」シリーズのトム・ホランドが、第96回アカデミー賞で最多7部門を受賞した「オッペンハイマー」で知られるクリストファー・ノーランの新作映画に出演交渉中であるとIndieWireなどが報じた。

新作のタイトルやあらすじといった詳細は明かされていないが、現代を舞台にしない、父と息子の物語になるとうわさされている。監督・脚本はノーランが担当。主演には「インターステラー」「オッペンハイマー」に続き、ノーランと3度目のタッグとなるマット・デイモンの名が挙がっている。製作するユニバーサル・ピクチャーズは2026年7月17日のIMAXでの全米公開を視野に入れ、2025年初頭の撮影開始を希望しているという。

ホランドの出演が実現すればノーランとの初タッグに。なおホランドは「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」の続編にあたるシリーズ第4弾、さらにロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役でマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に復帰する「アベンジャーズ：ドゥームズデイ / Avengers: Doomsday（原題）」などの撮影を控えている。