映画「はたらく細胞」に山本耕史、仲里依紗、松本若菜、マイカ・ピュが出演

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映画「はたらく細胞」に山本耕史仲里依紗松本若菜マイカ・ピュが出演する。

「はたらく細胞」のキャラクタービジュアル。左から山本耕史演じるキラーT細胞、仲里依紗演じるNK細胞、松本若菜演じるマクロファージ、マイカ・ピュ演じる血小板。

「はたらく細胞」のキャラクタービジュアル。左から山本耕史演じるキラーT細胞、仲里依紗演じるNK細胞、松本若菜演じるマクロファージ、マイカ・ピュ演じる血小板。

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「はたらく細胞」ポスタービジュアル

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清水茜のマンガ「はたらく細胞」と、原田重光初嘉屋一生、清水によるスピンオフ作品「はたらく細胞BLACK」を原作とする本作。人間の健康を守るため体内で日夜働く細胞たちが、“体内史上最大の戦い”に挑む姿が描かれる。永野芽郁が赤血球、佐藤健が白血球を演じ、芦田愛菜が健康優良女子高校生・漆崎日胡役、阿部サダヲが日胡の父で不規則な生活を送る漆崎茂役を担った。

山本が扮するのは、細菌やウイルス感染細胞などの異物を見つけ破壊する、強力な殺傷能力を持つ免疫細胞の主力部隊・キラーT細胞。「KILL」と書かれた帽子がトレードマークの体育会系、武闘派細胞役に決まったことについて「今回の役は体を鍛える感じのキャラクターで、僕も鍛えるのが好きだから、ありがたいなと思いました。白血球役のオファーが来ていたらもっと細くしなきゃいけないじゃないですか。だからキラーT細胞で納得しました」とコメントしている。

仲は生まれついての殺し屋で、細菌やウイルス感染細胞などの異物を見つけ次第、単独で攻撃の先陣を切るNK細胞役で起用された。「今作は体の中で起こっている細胞同士の反応をアクションとして表現しているのですが、ここまで激しいアクションシーンに参加することも、私の体史上、初めての経験でした。次々と襲いかかってくる筋肉痛に体も悲鳴をあげていましたが、『私の中の細胞も頑張っているんだ!』と私と私の細胞を私が励ましながら撮影に臨みました(笑)」と述懐する。

松本は、優しい笑顔を絶やさず幼い赤血球たちの“育成係”ながら、細菌などの異物を捕らえて殺すという一面も持つマクロファージ役に決定。「私の姪っ子も原作を読んでいて、マクロファージさんはかわいいから好きと言っていましたが、巨大な鉈で戦うシーンでは、殺陣チームの皆さんがその鉈の重さを利用して作ってくださったカッコいいシーンもありますので、是非注目して頂きたいです」とアピールした。

血管が損傷した際、大勢の仲間とともに傷口を塞いで止血する血小板を演じるのは、モデルとしても活動するピュ。「役の募集の前から、『はたらく細胞』の漫画を読んでいて、スピンオフ作品の『はたらく血小板ちゃん』も大好きでした。明るくてみんなのまとめ役なところを演じるのが楽しかったですし、いろんなウイルスのことがわかって勉強になりました」と述べる。

「翔んで埼玉」の武内英樹が監督を務めた「はたらく細胞」は12月13日に全国で公開。「るろうに剣心」シリーズの大内貴仁がアクション演出、「ゴジラ-1.0」の白組がCG・VFXを担当した。

山本耕史 コメント

キラーT細胞を演じているというよりは、一人の戦士を演じているつもりではいるんですが、関係性が面白いですよね。NK細胞は単体で動き回る。キラーT細胞は指令が出ないと出動できない。白血球、赤血球はこういう働きをしているとか…血小板しかり、それぞれの役割があるから面白いですよね。
今回の役は体を鍛える感じのキャラクターで、僕も鍛えるのが好きだから、ありがたいなと思いました。白血球役のオファーが来ていたらもっと細くしなきゃいけないじゃないですか。だからキラーT細胞で納得しました。
武内監督とは久しぶりではあるんですけど、すごく安心感がありました。武内監督は自分の要求がはっきりしているので、それは嬉しかったですね。「もうちょっとこうして!」と投げかけてくれるから、ちゃんと武内監督のものになるんだろうなというのがすごく伝わります。
錚々たるメンバーの中に自分も混ぜていただいて本当に光栄です。あそこのシーンはどうなっているんだろうっていう興味がすごいある作品! 本当に出来上がりが楽しみですね。

仲里依紗 コメント

初めての「細胞役」をどう演じていけるのか、という未知にとてもワクワクしていました。
今作は体の中で起こっている細胞同士の反応をアクションとして表現しているのですが、ここまで激しいアクションシーンに参加することも、私の体史上、初めての経験でした。次々と襲いかかってくる筋肉痛に体も悲鳴をあげていましたが、「私の中の細胞も頑張っているんだ!」と私と私の細胞を私が励ましながら撮影に臨みました(笑)
共演者、スタッフ、そしてアクションシーンを指導して下さった皆様のお力添えもあり、とてもカッコイイ<実写版NK細胞>を演じることができたのではと思っております。
子どもから大人まで、楽しく、ときには感動しながら、細胞のはたらきを学べる作品になっていますので、公開を楽しみにお待ち下さい。

松本若菜 コメント

マクロファージさんは見た目はとても柔らかいですが、闘うとなったらパっと切り替える。頼もしい部分もあれば、優しい部分もあるし、クールな一面もあり、とても魅力的だと思いました。私の姪っ子も原作を読んでいて、マクロファージさんはかわいいから好きと言っていましたが、巨大な鉈で戦うシーンでは、殺陣チームの皆さんがその鉈の重さを利用して作ってくださったカッコいいシーンもありますので、是非注目して頂きたいです。撮影中は、身体の中でリアルなマクロファージさんも戦っているんだと考えながら楽しく演じさせていただきました。
自分の体の中を知れるよいきっかけにもなりましたし、今までにないスケールで、年齢問わずどの世代の方でも楽しめる作品となっていますので、ご覧いただけましたら幸いです。

マイカ・ピュ コメント

血小板役を演じる事ができてとても嬉しかったです。役の募集の前から、「はたらく細胞」の漫画を読んでいて、スピンオフ作品の「はたらく血小板ちゃん」も大好きでした。明るくてみんなのまとめ役なところを演じるのが楽しかったですし、いろんなウイルスのことがわかって勉強になりました。撮影の待ち時間はみんなで遊んだりしてチームワークを大切にしました。是非映画館で楽しんでいただきたいです。

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(c)清水茜/講談社 (c)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (c)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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キラーT細胞:山本耕史
NK細胞:仲里依紗
マクロファージ:松本若菜
血小板:マイカ・ピュ

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