黒沢が1998年に発表した同名映画を日仏共同製作でセルフリメイクした「蛇の道」では、愛娘を殺された父親アルベール・バシュレが、パリで働く心療内科医・新島小夜子の協力を得て犯人探しに没頭していくさまが描かれる。
喫茶店でのシーンをもって撮影を終える瞬間を捉えた映像には、拍手をしながら飛び跳ねる柴咲の姿が映し出される。ボナールは柴咲に対して「素晴らしいパートナー」と伝え、黒沢は「こんな恐ろしい映画をこんな楽しく撮れたのは初めてです。すべて皆さんのおかげです。僕のこれまでのキャリアの中で最高傑作ができたかもしれないと思っています」と挨拶した。
「蛇の道」は全国で上映中。
映画「蛇の道」クランクアップ時のメイキング映像
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