見上愛×宮世琉弥が厳しい校則に立ち向かう生徒に、Netflix「恋愛バトルロワイヤル」配信

見上愛が主演を務め、宮世琉弥と共演するNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」が8月29日より世界配信されるとわかった。

「恋愛バトルロワイヤル」は、良家の子女が通う超エリート高校を舞台とする学園ドラマ。男子校と合併し明日蘭学院として共学化するが、新たに男女交際禁止の校則が制定され、違反し性交渉をした生徒は退学処分になるという厳しい罰則が設けられる。生徒会がラブホテル周辺などでパトロールを行う通称“ウサギ狩り”を実行する中、高校2年生の有沢唯千花は離婚した夫による借金を背負わされた母を救うため、違反者からお金を受け取り証拠写真を揉み消す“ラブキーパー”としての活動を開始する。そして真っすぐに恋をする生徒たちの気持ちに触れた唯千花は、真木陵悟に惹かれ始めたことで心境が変化し、恋愛禁止の撤廃を要求するため学校を訴えることを決意する。

男女交際禁止の校則を破ったことで自主退学勧告を受けた元女子生徒が学校法人を訴えるという、実際に行われた裁判にもとづき制作される本作。Z世代の恋愛観について広範囲のリサーチを行い、彼らの声を反映させながらオリジナルストーリーを作り上げた。メインキャストはオーディションで選ばれ、「不死身ラヴァーズ」の見上が唯千花役、「恋わずらいのエリー」の宮世が真木役で出演。監督は「サマーフィルムにのって」の松本壮史に加え太田良、安川有果が務め、脚本を篠崎絵理子と首藤凜が執筆する。

見上は「同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで“大人”になっていく撮影期間でした」と語り、宮世は「この作品を通して思った事は、人それぞれの価値観があって、大きな悩みもある、そんな中で皆んな必死に悩んでもがいて生きているんだな、ということでした。僕が演じた真木君もその1人です」とコメント。松本は「今作は何といっても、見上愛さんと宮世琉弥さんを筆頭とした若い俳優たちのエネルギーが満ち溢れたドラマになっています。数年後、日本の映像界を担ってるであろう若者たちの瑞々しい輝きに是非注目してください」と呼びかけた。

エグゼクティブ・プロデューサーの岡野真紀子は、見上の起用理由として「ニュートラルな佇まいでしたが、お芝居をしてもらったら目の力がすごかった。どんなに恵まれない環境に置かれても、抗って自分の力で欲しいものを手に入れる強さを、見上さんなら表現してくれると思いました」と説明。さらに「真木は誰が見てもまっすぐな好青年ではなく、唯千花とは真逆のところにいる」と言及し、宮世の起用について「愛を知ってからの変化を表現してくれる俳優を必要としていた」と語っている

※篠崎絵里子の崎は、立つ崎（たつさき）が正式表記

見上愛 コメント

オーディションに合格し「Netflixで単独主演です」と報告を受けたときは、正直重圧で押しつぶされそうでした。ですが、脚本を読んでいく中で、有沢唯千花と共に闘い、成長していきたいと思うようになりました。同世代の役者さんのフレッシュなエネルギーに刺激を受けながら、そして大先輩たちの頼もしい胸をお借りしながら、少しずつ前に進んで"大人"になっていく撮影期間でした。「私の人生は私が掴み取る」と決めた唯千花と、高校生たちの学園ドラマをこの夏、お見逃しなく！

宮世琉弥 コメント

真木陵悟役を演じさせて頂きました、宮世琉弥です。今回出演が決まったと聞いた時は凄くびっくりしました。この作品を通して思った事は、人それぞれの価値観があって、大きな悩みもある、そんな中で皆んな必死に悩んでもがいて生きているんだな、ということでした。僕が演じた真木君もその1人です。真木の悩みを真剣に考え、僕も一緒に成長できた約半年間の撮影でした。是非完成を楽しみにしていて下さい！

松本壮史 コメント

「新しい学園ドラマを作りましょう」という岡野プロデューサーの力強くも悩ましい言葉に導かれて、ついに完成しました。実在のとある事象をモチーフとし、脚本家のお二人が作り上げてくださった刺激的な物語です。今作は何といっても、見上愛さんと宮世琉弥さんを筆頭とした若い俳優たちのエネルギーが満ち溢れたドラマになっています。数年後、日本の映像界を担ってるであろう若者たちの瑞々しい輝きに是非注目してください。

岡野真紀子 コメント

交際禁止の校則から派生した裁判のニュースを見た時に、この校則とどう向き合い、どう抗い、どう葛藤していくのか、今だからこそ描ける物語を届けたい、と思いました。友情だとしても、恋だとしても、誰かを想い、誰かに想われることで生徒たちの人生はどう変化し、彼らは何を掴んでいくのか、最後まで見届けていただきたいです。素晴らしい才能に溢れるスタッフキャストが集結しました。ぜひ、ご期待ください！