映画「
同作は、人との関わりを必要とせず1人で音楽を作って奏でる生活を送る清澄(きよすみ)と、自分の気持ちに素直に生きる女性・潮(うしお)の出会いから始まる青春物語。川西が清澄、桜田が潮に扮し、井之脇はレコード会社で働く航太郎、柳はベーシストの陸を演じた。
明日5月3日に封切られる同作。キャストたちがステージに上がると、観客は「公開おめでとう!」との声とともに、メッセージが入ったボードを掲げる。川西はサプライズに驚きながらも「すごいです。きれい! 本当にありがとうございます」と笑顔を見せ、「(ボードを)僕もいただけるんですか?」とスタッフにねだった。
川西は「自分にとって、成長できた本当に大切な作品。心躍る気持ちでいっぱいです」と公開を前にした心境を述べる。同じく封切りを楽しみにしているJO1メンバーについては「もちろん、観ていただかなければいけないと思ってます!」と言及した。
桜田は「上映後の皆さんの表情を見て、改めて、素晴らしい作品をみんなで作れたんだなという思いになりました」と客席を見回しながら感慨深げに話す。井之脇は「Yaffleさんの音楽が本当に素敵。撮影の休み時間にみんなで聴いたりして、思い出の曲になりました」としみじみ。柳は「皆さんにいざ観ていただけると思うと緊張しますが、反応が楽しみでもあります」と挨拶し、観客からの温かい拍手を浴びるとうれしそうな表情で会釈した。
舞台挨拶では、登壇者たちに「私の人生を変えた◯◯との出会い」というお題が与えられる場面も。風間は「先生」と答え、映画業界に興味を持つきっかけになった、学生時代の恩師との思い出を語る。「デニム」を選んだ川西は「ふらっと入ったお店で気に入って買った、デニムの上下を基本的に毎日着ているんです」と理由を明かす。さらに「生きとし生ける者、必ず服を着ているじゃないですか。僕はその服がなぜ作られたのか、歴史を調べるようになったんです。すごく楽しいです」と続けた。
同じお題に対して、桜田は「私は愛犬しか頭にない。人生で初めて『好きだ!』と思ってお迎えしました」と回答。「(いろんなところで愛犬の話をしているため)つまんないなって思われると嫌だから、胴体も描きました」とイラスト入りのフリップを見せると、川西は「犬が……立ってる……」とつぶやいた。なお桜田によれば、実際の愛犬は二足歩行はしないという。
井之脇は「63℃との出会いを話していいですか?」と切り出し、「63℃で低温調理したものがめちゃめちゃおいしいんです。コゲを摂取しないで済むので健康的でもあります。今日は映画のこと以外は“63℃は神の温度”だけ覚えてほしい。63℃が僕の人生を変えました」と熱弁する。その言葉を受けて、川西は「……覚えました! 勉強になります。メモメモ」とフリップに何かを書くしぐさをした。
「骨折」との答えを用意した柳は、バレーボール部の活動中に、着地した瞬間にすねの骨を折った思い出を披露する。彼は「部活ができなくて暇だから、映画や音楽に触れたのがきっかけでMEN'S NON-NOのモデルになれました。骨折にすごく感謝しています」と口にして観客を驚かせ、「けがは次につながるチャンス」「けがなんて怖くないぜ。折ってみたら人生変わるかも」とまとめた。
終盤には、原作マンガの作者・
「バジーノイズ」はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
映画「バジーノイズ」本予告
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>生きとし生ける者、必ず服を着ているじゃないですか ←あまりにも川西拓実すぎる
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