スタジオジブリ×氷室冴子の映画「海がきこえる」京都で特別上映

「金曜ロードショーとジブリ展」京都展の開催を記念して、スタジオジブリ制作・氷室冴子原作の長編アニメーション「海がきこえる」が、5月3日から京都府内のイオンシネマにて特別上映される。

「海がきこえる」では、高知や東京の街並みを背景に、10代の終わりを迎える男女3人がゆるやかに自分たちの心と向き合うさまが描かれていく。「平熱感覚」をキーワードに、当時のジブリの若手スタッフが中心となって制作が進められ、1993年にテレビスペシャルとして放映された。監督は望月智充、脚本は中村香、音楽は永田茂が手がけ、声の出演には飛田展男、坂本洋子、関俊彦が名を連ねる。

上映劇場はイオンシネマ京都桂川、イオンシネマ久御山、イオンシネマ高の原の3館。なお「金曜ロードショーとジブリ展」京都展は6月29日まで京都・京都市京セラ美術館にて開催中で、「海がきこえる」のコーナーも展開されている。