必殺技が炸裂！プロレス試合シーンから始まる「アイアンクロー」冒頭8分解禁

全国で上映中の映画「アイアンクロー」より、約8分の冒頭映像がYouTubeで公開された。

A24製作による「アイアンクロー」は、アメリカのプロレスラーで日本でも活躍したフリッツ・フォン・エリックと、その息子たちの実話をもとにした物語。次男ケビンの視点から、“呪われた一家”と呼ばれるようになるフォン・エリック家の栄光と挫折が描かれる。ケビンをザック・エフロン、三男デビッドをハリス・ディキンソン、四男ケリーをジェレミー・アレン・ホワイト、五男マイクをスタンリー・シモンズが演じ、父フリッツにホルト・マッキャラニーが扮した。

映像は、相手の顔をわしづかみする必殺技“アイアンクロー”を生み出した父フリッツの現役時代から始まる。恵まれた体格と握力120kgとも言われる怪力を武器に、主に悪役レスラーとして活躍したフリッツ。アメリカ各地を転々としながら、世界最高峰のタイトル「NWA世界ヘビー級王座」に挑戦するも、なかなか栄光をつかめずにいた。時は流れ、大人になったケビンはプロレスラーとして活躍し、テキサス州ヘビー級王座のチャンピオンベルトを獲得。弟たちもプロレスラーになり、エリック兄弟はスターとしての地位を確立するが、やがて栄光の日々は崩れ去っていく。

ショーン・ダーキン監督作「アイアンクロー」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開中。

映画「アイアンクロー」冒頭映像