A24×ザック・エフロン「アイアンクロー」公開、呪われたプロレス一家の実話を映画化

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A24が製作し、ザック・エフロンが主演する「The Iron Claw」が、「アイアンクロー」の邦題で4月5日に東京・TOHO シネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

「アイアンクロー」場面写真

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「アイアンクロー」はアメリカのプロレスラーで日本でも活躍したフリッツ・フォン・エリックと、その息子たちの実話をもとにした作品。父フリッツの教えに従い、息子たちはプロレスの道を選ぶが、三男デビッドは世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのツアー中に急死する。その後も次々と悲劇に襲われ、“呪われた一家”と呼ばれるようになるフォン・エリック家を、次男ケビンの視点から描いている。

「アイアンクロー」場面写真

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ケビンをエフロン、三男デビッドを「ザリガニの鳴くところ」のハリス・ディキンソン、四男ケリーをドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイト、五男マイクをスタンリー・シモンズが演じる。アイアンクロー=鉄の爪と呼ばれる技を得意とした父フリッツに「キャッシュトラック」のホルト・マッキャラニー、ケビンの妻パムに「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、母ドリスに「ER 緊急救命室」のモーラ・ティアニーが扮した。さらにアメリカのプロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンがエグゼクティブ・プロデューサー、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンのコーディネーターを務め、それぞれレスラー役としても出演する。

本物のプロレスラーと見紛うほどの肉体改造をして本作に挑んだエフロンは「今まででもっとも厳しい挑戦のひとつだった。経験したことのない過酷なトレーニングと食事制限を始めた。ワークアウトから戻って、ワークアウトして、撮影して、またワークアウトみたいな感じだった。つらかったよ、でも結果的にそれはケビンとは何者なのかという深い洞察につながった。彼が自身の運動能力やプロレス、肉体に捧げようとしたものや、完璧を求める姿勢が見えてきたんだ」とコメントしている。

監督を務め脚本も手がけたのは「マーサ、あるいはマーシー・メイ」のショーン・ダーキン。子供の頃からのプロレスファンで、フォン・エリック兄弟には並々ならぬ思い入れがあるというダーキンは「なぜ、あれほどまでにフォン・エリック兄弟に惹かれたのだろう。彼らは他に類を見ないエンターテイナーで、彼らの華やかなプロレスは観ていて最高に楽しかった。それに、今のプロレスの基盤になったスタイルでもある。しかし、それよりも僕の心を捉えて離さなかったのは、彼ら家族の喪失の物語だったんだ」と語っている。

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(c)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved

読者の反応

ジャン斉藤 @majan_saitou

うわー、エリック一家の映画、日本公開だ!

A24×ザック・エフロン「アイアンクロー」公開、呪われたプロレス一家の実話を映画化(コメントあり) https://t.co/u9DTEsoRCT

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