映画「
ピンク色のランウェイを歩いて登場したキャストたち。宮世は「黄色い歓声がすごくてびっくりしました」と口にする。そして自身の役どころについて「二面性があるキャラクターで、本音を言えずにツンツンしている場面とか“裏の顔”を演じる機会のほうが多かったですね」と回想した。役作りにあたっては三木を参考にしたそうで、「監督がすごくツンデレなんですよ!」と明かす。原も撮影時のエピソードを交えながら「監督は甘いものが好きで、お薦めを教えていただいたときに『食べたいな』と言ったら『自分で買えよ』ってツッコまれたんです(笑)」と証言。「でも次の現場に絶対持ってきてくれるんですよ!」と話すと、三木は照れた様子で「この場で僕をいじらないで」と返した。
劇中で印象的な“胸キュン”シーンを問われた原は、オミくんがエリーにジャージを被せてキスをする“ジャージキス”をセレクト。「お互いに顔をちゃんと見れなくて」と語る原が「(演じるのは)難しかったですよね?」と質問を投げかけると、宮世は「“胸キュン”シーンの撮影は、もはやスポーツなんです」と表現。「アングルを気にしなければいけないし、運の要素もある」と言及し、「何回も撮り直しましたね。日も落ちてきてしまうので、『もう失敗できないぞ』と焦りました」と振り返った。
エリーと友達になろうと急接近するクラスメイト・要陽一郎を演じた西村は、「菜乃華ちゃんと琉弥くんとは同い歳だったので、一緒にごはんを食べに行ったりしました」と述懐。「お弁当を食べているときに(宮世が)眠っていたので、ピーマンを口に突っ込んで起こしたりしました(笑)」と仲の良さをアピールした。幼なじみの紗羅に思いを寄せるヤンキー・高城礼雄役の綱は、2回目の共演となった宮世について「大人になったな」としみじみ。「落ち着きがあるし、主演として現場をまとめてくれた」とたたえる。エリーの友達で、美少女だが現実の男子には興味がない三崎紗羅に扮した白宮は、今回の映画初出演について「緊張と楽しみな気持ちでいっぱいでした」とコメント。一方で、オミくんをライバル視する中学時代の同級生・青葉洸役の藤本は「僕は映画もドラマも出たことがなくて、これがデビューなんです」と明かし、「現場では大勢の人の視線を浴びながらのお芝居にずっと緊張しました。トイレの中でさえ顔がこわばってたんです」と思い返した。
イベントの中盤では、エリーの担任でありオミくんの叔父である汐田澄を演じた
そして恋愛映画を数多く手がけてきた三木が、誰の告白に一番“胸キュン”するかをジャッジ。原を選んだ三木が「男子を選ぶのは……」とこぼすと、宮世は「最初からメンズの脱落は決まってたんじゃないですか!(笑)」と悔しがる様子を見せた。
「恋わずらいのエリー」は3月15日より全国でロードショー。
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