第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得したA24製作の「The Zone of Interest」が「
原題の「The Zone of Interest」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40km2の地域を表現するために使った言葉。映画では収容所と壁1枚隔てた屋敷に住む所長ルドルフ・フランツ・フェルディナント・ヘスと、その家族の暮らしが描かれる。
原作はイギリスの作家マーティン・エイミスによる同名小説。「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」「記憶の棘」で知られる
本作はカンヌで「ほかにはない衝撃的なホロコーストドラマ」「観客はこの冷酷な傑作から目を背けることはできない」と絶賛され、各地の映画賞を席巻。多数の海外メディアから2023年のベスト映画に選出されている。
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ビニールタッキー @vinyl_tackey
邦題思い切ったな!これはこれでアリ!
強制収容所の所長と家族を描く「The Zone of Interest」5月公開、邦題は「関心領域」 https://t.co/rjcwpJyWit