本郷奏多、福士蒼汰の同級生役でドラマ出演　恋愛にメリットを感じない点が「自分と似ている」

本郷奏多が、福士蒼汰の主演ドラマ「アイのない恋人たち」に出演する。同作は「女王の教室」などで知られる遊川和彦が脚本を手がけたオリジナル作品だ。

「アイのない恋人たち」では、2024年の東京に生きるアラサー男女7人が、それぞれ訳ありな恋愛観や家族の問題を抱えながらも、出会い、触れ合い、愛し合おうとする姿が描かれる。福士が恋愛偏差値が低すぎる“愛のない男”久米真和役、岡崎紗絵が真和とマッチングアプリで出会う31歳の女性・今村絵里加に扮した。

本郷奏多は、真和の高校時代の同級生・淵上多聞（ふちがみたもん）を演じる。さわやかな笑顔と柔らかな物腰で女性からの好感度は低くないものの、“自分＝I（アイ）”がなく他人との交わりが不得手で、女性と付き合ったことがないという役どころだ。

本郷は「恋愛というものにメリットをあまり感じていない点が、自分と似ていると感じました」とコメント。そして「性格や考え方が全然違う男女達の恋愛群像劇です。それぞれ色々な悩みを抱えていたりと、同世代の方には特に感情移入して観ていただけると思います」とメッセージを送った。

「アイのない恋人たち」は、1月21日よりABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜22時からオンエア。綾部真弥、吉川鮎太が演出を担った。

アイのない恋人たち

ABCテレビ・テレビ朝日系 2024年1月21日（日）スタート 毎週日曜 22:00～
※放送終了後、TVerとABEMA で見逃し配信

本郷奏多 コメント

本作の出演が決まった際の心境

恋愛というものにメリットをあまり感じていない点が、自分と似ていると感じました。役の年齢と自分の年齢も同じですし、多聞という等身大のキャラクターを組み立てていきたいです。

どういったところを意識して演じたいか

物事を合理的に考えるので、恋愛というものは面倒でコスパが悪いものと考えている多聞。そういう若者は現代においてそれなりに多いと思うので、自然体で演じたいと思います。

「自分がない」と感じた瞬間

食べ物に興味がないので、「何が食べたい？」と聞かれた時に心の底から「なんでもいい」と答えてしまいます。少しでいいので今後食に興味が出てきたら嬉しいです。

視聴者へのメッセージ

性格や考え方が全然違う男女達の恋愛群像劇です。それぞれ色々な悩みを抱えていたりと、同世代の方には特に感情移入して観ていただけると思います。是非楽しみにしていてください。