石田ゆり子が芦田愛菜の母親に、「さよならマエストロ」新キャストに玉山鉄二、津田寛治

3

158

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 27 88
  • 43 シェア

西島秀俊芦田愛菜が共演する日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に石田ゆり子玉山鉄二津田寛治が出演することがわかった。

左から古谷悟史役の玉山鉄二、志帆役の石田ゆり子、近藤益夫役の津田寛治。

左から古谷悟史役の玉山鉄二、志帆役の石田ゆり子、近藤益夫役の津田寛治。

大きなサイズで見る(全5件)

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」キービジュアル

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」キービジュアル[拡大]

本作は“ある事件”で音楽界を離れた天才指揮者の父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻していく物語。西島が廃団寸前の市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーを指揮するために数十年ぶりに帰国する夏目俊平、芦田が帰国した父と気まずい同居生活を始める娘・響を演じ、「妻、小学生になる。」の大島里美が脚本を手がけるのは既報の通りだ。

かつて娘の響と息子を連れて俊平の元を去った画家の母・志帆に石田、晴見フィルを存続させるため俊平を指揮者に迎えようと奮闘する役所の職員・古谷悟史に玉山、晴見フィルのコンサートマスターを務めるヴァイオリン奏者で普段は建設会社の社長として働く近藤益夫に津田が扮する。3名と、企画プロデュースの東仲恵吾によるコメントは下部に掲載している。

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、TBS系で2024年1月にスタート。毎週日曜21時からオンエアされる。演出には坪井敏雄、富田和成、石井康晴、元井桃が名を連ねた。

石田ゆり子 コメント

大島里美さんの脚本が本当に素晴らしく、どの回も登場人物が皆、魅力的で幸せな気持ちでいっぱいになります。
西島さんとは一体何度目の夫婦役なのだろうと自分でもわからなくなりますが、当然ながら作品ごとに新しい魅力を放って来られるので、いつも新鮮な気持ちで演じております。
私の役は画家なのですが、もともと絵を描く仕事に子どもの頃から憧れがあったので、アトリエのシーンなど本当にワクワクしながら演じております。
素晴らしい人生讃歌のドラマです。
ぜひご覧になってくださいますように。

玉山鉄二 コメント

ここ最近、悪役や眉間に皺を寄せた役が多かった中、ひたすらに純朴で真面目で、市民オーケストラに人生を捧げている役にオファーをいただけて驚きました。自分自身も現場でどんなキャラクターが舞い降りて来るか楽しみながら演じています。プロデューサー、監督からその機会をいただけたので、期待以上でお返ししたい思いと共に大変感謝しております。
廃団寸前の市民オケと元天才指揮者の家族の再生物語。なんの奇抜もなく、ほっこりとした何か懐かしい情熱的な作品で、我々オーケストラチームも練習に多くの時間を費やし、初めての演奏シーンでは、必死に演奏し、圧巻な映像をお届けすることをお約束します。日曜日の夜にご視聴いただいて、月曜日からハツラツな気分になれる作品になっていますので、是非是非ご覧ください。

津田寛治 コメント

まさかアラ還になってバイオリンを弾くことになろうとは思いませんでした(笑)。演奏シーンは緊張しますが楽しいです。みんなで一丸となって曲を奏でるって素晴らしいんだなあと思います。特にクラシック音楽は、音楽史に名を残す先生方が途方もない情熱と想像力を駆使して曲を作られたんだということが、練習を重ねるたびに伝わってきます。
コンサートマスターの近藤益夫という役に出会えて、自分の人生が豊かになった気がします。視聴者の皆さんにも音楽の豊かさを感じていただけたらうれしいです。

東仲恵吾 コメント

オーケストラと主人公の家族にまた新たな仲間が加わりました。
石田ゆり子さんは、可愛らしさやお茶目さがありつつ、ふとしたセリフを心に響かせる繊細な芝居をされていて、今回の志帆という役にぴったりだと思い、オファーしました。
玉山鉄二さんに演じていただく古谷は、とても真面目で、でも真面目すぎて笑えてくるような、そんな愛らしいキャラクターです。今回初めてご一緒させてもらいますが、今まで数多くの作品で全く違う表情を見せてくれていた玉山さんなら、場面に応じていろいろな顔を見せる古谷を演じていただけるのではと思い、お願いしました。
そして、津田寛治さんは主人公に最初は敵意を抱く役ですが、貫禄と可愛らしさを併せ持つ津田さんにしか演じられない役になっています。
お二人は楽器初心者ですが、ものすごいアパッシオナートで練習されて、プロの演奏シーンを演じてくれております。そちらも是非お楽しみください。

この記事の画像(全5件)

(c)TBS

読者の反応

  • 3

古崎康成 @furusaki_y

『さよならマエストロ』(TBS)、面白そうだけど、企画が実現したのは、『リバーサルオーケストラ』(日テレ)の成功があったからでは。一言ぐらい言及して欲しい気がするけどそういうことは言わないのだろうね。https://t.co/BLfsajWjTK

コメントを読む(3件)

関連記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 西島秀俊 / 芦田愛菜 / 石田ゆり子 / 玉山鉄二 / 津田寛治 / 石井康晴 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。