日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の制作発表会見が本日1月8日に東京・東京音楽大学 池袋キャンパスで行われ、キャストの
本作では“ある事件”で音楽界を離れた天才指揮者の父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻していくさまが描かれる。西島が廃団寸前の市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーを指揮するために数十年ぶりに帰国する夏目俊平、芦田が帰国した父と気まずい同居生活を始める娘・響役でキャスティングされた。
イベントは「東京音楽大学シンフォニーオーケストラ さよならマエストロ特別編成オーケストラ」による演奏からスタート。西島は「生で聴かせていただき、感動しました」、芦田は「すごい迫力でした。生のオーケストラを耳にすることはなかなかないので、うれしかったです」と興奮を伝える。
「演奏するのが大変そうな楽器は?」と質問された西島は、悩みながら「ヴァイオリン」と回答。晴見フィルハーモニーのコンサートマスターを務めるヴァイオリン奏者・近藤益夫役の津田は「58歳で初めてヴァイオリンに触れたので、その大変さは群を抜いています(笑)。9月から毎日練習しています」と苦労を口にする。一方、ヴァイオリンの経験者だという當真は「今回ヴァイオリンを演奏する役をもらい、自分ができることを生かせるというのがうれしかったです」と笑顔を見せた。
フルート奏者・倉科瑠李役の新木は「中学生のときに吹奏学部に所属していて、友達のフルートを触った経験がありました。撮影中、フルートは当て振りでも正しく指を置かないと誤魔化せない楽器なので、ファゴットがうらやましかったです」とジョークを飛ばす。劇中でファゴットを担当した玉山は「楽譜で手を隠そうとばかり考えていました(笑)」と返答し笑いを誘った。
本作のためにヴァイオリンの練習をしていた芦田は「初めてで難しく投げ出したくなったこともありましたが、響の軸だと思うのでがんばっています」と言葉を紡ぐ。劇中でティンパニーを担当する久間田は「ティンパニーは撮影でも面をたたかないといけないので(失敗が)バレやすいんです(笑)」と茶目っ気たっぷりに振り返った。挑戦してみたい楽器を尋ねられた石田は「チェロの音色が好きです」と答える。劇中でチェロ奏者を演じた佐藤は「ぜひやってみてください。僕は普段音楽をやっていますが、全然関係なく……1から教わっています」とコメントした。
西島は「皆さんのイメージと違って、芦田さんは意外とポンコツな人(笑)。しょっちゅう物にぶつかったり、コケたりしています。だからドラマも似たもの親子が喧嘩しているようで、面白いです」と伝える。宮沢は「撮影中に僕と芦田さんが並ぶと身長差が大きく、見たことのない高い位置にカメラが置かれる。玉山さんや西島さんと芦田さんを囲むと、隠しちゃうくらいです」とエピソードを披露した。イベントでは成人の日にちなんで、西島と石田が新成人へメッセージを送る一幕も。西島の「やりたい思いを表に出す」という言葉に絡めて、満島は「僕も言霊を大事にしているので、一言だけ言わせてください。このドラマ、大ヒットします!」と呼びかけ会場を盛り上げた。
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、TBS系で1月14日より毎週日曜21時からオンエア。大島里美が脚本を手がけ、坪井敏雄、富田和成、石井康晴、元井桃が演出を担当する。
日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」
TBS系 2024年1月14日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大
ティム @tm_movie24
芦田愛菜と當真あみ、また共演してるんか!
最近の芦田愛菜さんが素敵すぎるから、このドラマ見よっと! https://t.co/TDg3Z0Ye1Q