小芝風花が来年1月スタートの木曜劇場「大奥」で主演、撮影はオール京都ロケ

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2024年1月にスタートするフジテレビの木曜劇場「大奥」で、小芝風花が主演を務めることが決定した。

小芝風花

小芝風花

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菅野美穂や松下由樹、沢尻エリカらを主演に迎え、多くのドラマが製作されてきた「大奥」シリーズ。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」以来約5年ぶりとなる本作では、江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治をめぐる女性たちの熾烈な戦いが展開される。

小芝が演じるのは、家治と愛のない政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子(いそのみやともこ)。東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘である倫子は、将軍正室として男子禁制の大奥へ渡るが、彼女は京にいた頃からの幼なじみである久我信通(こがのぶみち)に好意を寄せていた。小芝は倫子の役柄について「とてもまっすぐで芯があり、ちゃんと“愛”がある人」「どんな環境に置かれても、何度打ちのめされようと変わらない根のまっすぐさは、家治にとって希望になるのではないかと思っています」と語っている。

東映とタッグを組み、撮影は全編にわたり京都ロケを敢行。演出は「科捜研の女」シリーズや「相棒」シリーズを手がける兼崎涼介が担い、脚本はドラマ「好きな人がいること」「女神の教室~リーガル青春白書~」の大北はるかが執筆する。企画を担ったフジテレビ編成部・安永英樹のコメントは以下に記した。

木曜劇場「大奥」

フジテレビ系 2024年1月スタート 毎週木曜 22:00~22:54

小芝風花 コメント

出演が決まったときの思い

これまで名だたる方々が演じられてきた作品なので、とても身が引き締まる思いでした。撮影は全て京都で行われると聞き、どっぷりと「大奥」の世界に浸かれるのだなと、怖さ半分、うれしさ半分、、(笑)。しっかりしごいていただきたいと思います。

作品への印象

嫉妬、妬み、嫉み、陰謀…。とにかく人間のドロドロとしたものがギュッと詰め込まれているイメージでした。

自身が演じる役について

とてもまっすぐで芯があり、ちゃんと“愛”がある人だと思います。その優しさや愛情は、「大奥」の中に入ると一見弱さや甘さに見えると思います。でも、どんな環境に置かれても、何度打ちのめされようと変わらない根のまっすぐさは、家治にとって希望になるのではないかと思っています。

視聴者・ファンへのメッセージ

これまでもたくさんの人に愛されてきた作品ですが、今回の「大奥」は“愛”をテーマにしています。今までとはまた違った、新しい「大奥」をお届けいたしますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

安永英樹(フジテレビ編成部)コメント

「大奥」が帰ってきます。帰ってくるといってもただ帰ってくるわけではありません。切ない恋、叶わぬ恋、成就する恋、それでも引き剥がされる恋、そして夫婦、夫婦の愛とは何か? 欲望とは何か? 愛と権力を求めて蠢く江戸城・大奥を舞台に、時代劇であって時代劇ではない、新たに生まれる本物の“大奥”をお届けしたいと思います。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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“演出は「科捜研の女」シリーズや「相棒」シリーズを手がける兼崎涼介が担い、脚本はドラマ「好きな人がいること」「女神の教室~リーガル青春白書~」の大北はるかが執筆”

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