フジテレビ系ドラマ「大奥」の制作発表が行われ、キャストの
江戸中期を舞台とした本作では、第10代将軍・徳川家治をめぐる女性たちの熾烈な戦いが描かれる。小芝が家治の正室・五十宮倫子、亀梨が家治を演じた。
小芝は「『大奥』はたくさんの方が演じてきた大きな作品。プレッシャーもありましたが今回のテーマは“愛”なので、今までと違った切ない物語になっていると思います」と言葉を紡ぐ。時代劇に初挑戦となった亀梨は「豪華な環境の中で、『新しい大奥を』と取り組んでいます。何もわからない状態で現場入りしたので、日々学びがあります」と口にした。
栗山は「回によって着物が変わるので、その変化を楽しみながら撮影に臨んでいます」とコメント。小芝は「打ち掛けがとても重く、座るにも人の助けを必要とします。こんな豪華な着物を着ることはなかなかないので、ぜいたくだなと思っています」と述べる。倫子の付き人・お品役の西野は「(お品は)公家から大奥に来ているので、袴なんです。なので1人だけ、映っていないときはあぐらをかいています(笑)」とエピソードを披露した。
森川は「(着物の)“捌き”がとても難しく、お作法の先生に『もうちょっと開けて、もうちょっと上!』と直していただいています。本番で褒められるとうれしくて、毎日お作法を勉強しています」と笑顔を見せる。亀梨が「この時代の方々は、お召し物や所作がすごいと思います。立ち座りも手は使わないので、トレーニングしていなくても筋肉量が増えていました」と明かした。
宮舘は「衣装で家紋を付けていると、身が引き締まるような気持ちになります」と発言。亀梨からさらに話題を求められると、宮舘は「実は自分はまだ撮影にあまり参加していないので……」と打ち明け、会場は笑いに包まれる。安田は「撮影の効率がいいんです。セットが縦に長く、独特です」と語った。
イベントでは、キャストが2024年の抱負を発表する一幕も。亀梨は「心技体」と絵馬に書き、「バランスがしっかり取れた1年にしたい」と意気込む。「睡眠」と書いた小芝は「体調が悪くても眠ったら回復する。今は京都に来て規則正しい生活をしているのですが、ハードな撮影のあとでも眠ると翌日復活しているので。理想は8時間以上」と言及した。
最後に小芝は「新年早々に発生した能登半島地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます」「作品を通して少しでも皆様に笑顔をお届けできるように、撮影に励んでいきます」と伝え、イベントを締めた。
「大奥」は1月18日にスタートし、毎週木曜22時からオンエア。大北はるかが脚本を手がけ、兼崎涼介、林徹、二宮崇、柏木宏紀が演出を担う。
※兼崎涼介の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
木曜劇場「大奥」
フジテレビ系 2024年1月18日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回75分スペシャル
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小芝風花の映画作品
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帆布(HONU) 𓆉𓇼 @moconyan223
【制作発表レポート】小芝風花、2024年の抱負は“8時間睡眠” 亀梨和也は「大奥」撮影で筋肉量アップ(写真12枚) https://t.co/JOIxIc4VZa
2024年の抱負。亀梨は「心技体」と絵馬に書き、「バランスがしっかり取れた1年にしたい」と意気込んだ
#フジ大奥 #亀梨和也