磯山さやか「39歳、がんばった姿を堪能して」 “20年以上の技”で魅せた最新写真集

磯山さやかの30代ラストを飾る写真集「and more」の発売記念会見が、本日10月21日に東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた。

磯山の6年ぶりとなる本写真集は、「デビュー23周年のグラビア原点回帰」をテーマに掲げて8月にグアムで撮影された。磯山は「写真集を出版していただけることが光栄でした。本当は20周年で出せたらと思っていたんですけど、コロナ禍があったりして。今回、すべてのタイミングが合って本当にありがたかったです」と感謝を伝える。

撮影には“グラビアのプロ”が集結したそうで、「私のことを一番美しく見せてくれるメンバーでした。年齢的もあって以前とは体の見え方が違ったりするので、『もうちょっと右！』と角度を調整したり、みんなでカバーしながら撮影できて楽しかったです」と述懐。お気に入りの1枚には海辺で笑顔を弾けさせるカットを挙げ、「海でキャハハとはしゃぐ表情や磯山さやからしい体を見せられて、個人的に好きなカットです」と紹介した。

撮影に向けての体作りは「ほとんどやっていない」という。「締まりすぎた磯山を期待しているファンの方は少ないので（笑）。スクワットをちょっとやったぐらい。ごはんもモリモリ食べていました」と照れ笑いを浮かべ、体のラインを美しく見せているカットに関しても「20年以上の技です」ときっぱり。それでも体の変化には日々気を配ってきたと言い、「私にとって納得の、心地いいリアルな体をお届けできたと思います」と満足げにうなずく。現在の体型についても「丸みが残っているのがうれしい。全体的に好きです」とほほえんだ。

以前から「結婚したらグラビアを辞める」と宣言していた磯山。「今もそれは変わらないです」としつつ、40代でもグラビアを続けることに対して「デビュー当時の未来予想図になかったので……。（今回が最後の）可能性はある」と素直な思いを口にする。「でも、しれっと40代最初の写真集を出してるかも（笑）」と明るく述べ、ファンに向けて「皆さん、お待たせしました！ 39歳、がんばった姿を堪能してください。もしかしたら最後（のグラビア）になるかもしれないので、たくさん見ていただきたいです」とアピールした。

磯山はバラエティやラジオで活躍する一方、役者としても活動。2023年6月には吉橋航也とダブル主演を務めた映画「愛のこむらがえり」が公開され、U-NEXTで配信中のドラマ「MALICE」にも出演している。