細野晴臣による「アンダーカレント」音源作品が配信、アナログ盤は1月リリース

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映画「アンダーカレント」より、音楽を手がけた細野晴臣による音源作品「Undercurrent」が明日10月4日に各音楽プラットフォームで配信。さらに限定のアナログ盤が1月にリリースされる。

「Undercurrent」ジャケット写真

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細野晴臣

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細野は音源作品について、「映画『アンダーカレント』に添えたイメージの数々を再構築しました。映画用には音の断片を極力シンプルに、素っぴんに近い形で作りました。音の世界を完成形にすれば、映画に溶け込む隙がなくなると思ったのです。ですから今回アルバムとしてまとめる際は、音楽の世界を再構築することが必要でした」とコメントした。ジャケットは、映画「アンダーカレント」のイメージビジュアルをもとに制作。アートワークを坂脇慶が担った。

今泉力哉が監督を務め、真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太らが出演した「アンダーカレント」は10月6日に全国で公開。銭湯「月乃湯」の主人かなえが、失踪した夫・悟を探しつつ謎の男・堀と奇妙な共同生活を送るさまが描かれる。

細野晴臣「Undercurrent」

  1. Bath & Frog(風呂と蛙)
  2. Underwater(水中)
  3. Memory(記憶)
  4. Lake(湖沼)
  5. Undercurrent(底流)
  6. Reverberation(余韻)

細野晴臣 コメント

映画「アンダーカレント」に添えたイメージの数々を再構築しました。映画用には音の断片を極力シンプルに、素っぴんに近い形で作りました。音の世界を完成形にすれば、映画に溶け込む隙がなくなると思ったのです。ですから今回アルバムとしてまとめる際は、音楽の世界を再構築することが必要でした。とはいえ映画のために作った素材以外は使用していません。そして静けさと激しさが同居した映画、「アンダーカレント」のイメージがこの様になりました。

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(c)豊田徹也/講談社 (c)2023「アンダーカレント」製作委員会

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Keisuke Odagiri @harasu_onigiri

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