「バーナデット」は専業主婦が“自分を再発見する物語”、監督リンクレイターが語る

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ケイト・ブランシェットが主演を務めた「バーナデット ママは行方不明」より、監督を務めたリチャード・リンクレイターのインタビュー映像がYouTubeで解禁された。

「バーナデット ママは行方不明」メイキング写真

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「バーナデット ママは行方不明」ビジュアル

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「ビフォア」シリーズや「6才のボクが、大人になるまで。」で知られるリンクレイターが、マリア・センプルによる小説「バーナデットをさがせ!」を映画化した本作。出産を機に建築士の仕事を引退し、専業主婦となったバーナデットが、ある事件をきっかけに、すべてを投げうって南極へ旅立つさまを描く。

「バーナデット ママは行方不明」場面写真 (c)Wilson Webb / Annapurna Pictures

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「バーナデット ママは行方不明」場面写真 (c)Wilson Webb / Annapurna Pictures

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ブランシェット演じるバーナデットに自身の母を重ねて見たというリンクレイター。「自分の母が妥協するのを見てきた。母の時代は子育て優先でキャリアは後回しだった。母には夢があったのに、自分たちが邪魔してる気がした」と自身の母の姿を顧みる。「母のような女性を描いた」と明かしつつ、バーナデットが置かれた状況については「彼女はさまざまな理由で自分の芸術を実践できずにいる。理由の1つは娘から子離れできないこと」と説明。そして「いずれその子は社会に出ていくことになり、親は自分の道を歩むことになる。これは彼女が自分を再発見する物語だ」と語った。このほか劇中におけるビリー・クラダップ演じる夫エルジーとの関係性や日本映画への尊敬の念を明かしている。

「バーナデット ママは行方不明」は9月22日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

映画「バーナデット ママは行方不明」インタビュー映像(リチャード・リンクレイター)

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(c)2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

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tAk @mifu75

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