「BAD LANDS」安藤サクラと山田涼介が現場で大切にしたことは?新写真も到着

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安藤サクラが主演を務め、山田涼介Hey! Say! JUMP)が共演する「BAD LANDS バッド・ランズ」より、新たな場面写真が3点公開。2人が役を演じるうえで大切にしたことを語るコメントも到着した。

「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真

「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真

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本作は黒川博行による小説「勁草(けいそう)」を「検察側の罪人」「ヘルドッグス」の原田眞人が実写化したクライムサスペンス。安藤と山田が演じたのは、特殊詐欺を生業とし、“社会の底辺”を生きる姉弟のネリとジョーだ。金髪に黒いキャップを目深に被る姿が印象的なネリ。一方、黒い革ジャンがトレードマークのジョーはネリの前ではかわいげのある表情を見せるも、姉のいないところでは狂気に満ちた一面もうかがわせる。

「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真

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山田はジョーを演じるうえでの意識を「自称“サイコパス”なんですけど、ネリ姉といるときはどこかかわいい弟でありたいなという思いが、常に頭の中にあって。かわいいけど危ない人、みたいな。美しいものには毒があるじゃないですか(笑)。脚本からジョーのバックグラウンドを想像したりもしましたね。漢字の読み書きが苦手なのに、数字にだけ異常に強いのは、小さい頃から悪さばかりしてきたからだろうなとか。そういうところは大切に演じようと思っていました」と語った。

「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真

「BAD LANDS バッド・ランズ」新場面写真[拡大]

撮影現場での安藤は、本番前に独自の発声をしてのどをほぐしたり、柔軟体操のように体を動かしたりしながら、コンディションを整えていたそう。それを目にした原田は劇中のネリの言動として採用。安藤も「監督はその場で思いついたことをも味方につけて演出されるので、どんなハプニングや出会いがあっても楽しめるように、監督の発想に対応できるよう常に“漂っている”状態でいることを、一番大切にしていました」とコメントしている。

「BAD LANDS バッド・ランズ」は9月29日より全国でロードショー。

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(c)2023『BAD LANDS』製作委員会

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